【生一本】はなんて読む?「なまいっぽん」ではない!?
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「生一本」はなんて読む?
そのまま「なまいっぽん」と読みそうになりますが、正しい読み方ではありません。
いったい、「生一本」はなんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「きいっぽん」でした!
生一本は「まじりけのないこと」「ひたむきなこと」という意味の言葉です。
「まじりけのない」という意味のほうは、主にお酒に関して使われます。
代表的な言葉に「灘の生一本」というものがあるのをご存知ですか?
これは兵庫県の灘地方で醸造されている、良質な水と米で作られた純度の高いお酒のことです。
純度の高いお酒に、純真でまっすぐな人間の精神を例えて「ひたむきなこと」という意味が生まれたのかもしれませんね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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