缶詰の賞味期限が切れてる!一体何年先まで食べられるのか徹底解説
賞味期限切れの缶詰は何年先まで食べられる?
賞味期限が切れても食べられる缶詰。果たしていつまで食べることができるのか、1年~10年でまとめました。
賞味期限切れ半年の場合
問題なく食べられる場合が多いようですが、もし缶詰に穴や錆びがある場合は、中に細菌が発生している可能性も。開けて中身が腐っていないか確認し、食べられるか判断しましょう。
賞味期限切れが1年の場合
こちらも、問題ないようです。ツナ缶など水産系の缶詰は汁がしみ込んで、時間が経つほどおいしさが増すそうですよ。
賞味期限切れが2年の場合
こちらも問題ないようです。ただし適切に保存している場合に限るので、保存環境が危うい場所にあった場合はやめておきましょう。
賞味期限切れが3年~4年の場合
おいしさの質は低下するかもしれませんが、食べることができます。食べる前には缶詰が膨張していないか、変なにおいがしないかなどチェックしましょう!
賞味期限切れが5年の場合
賞味期限が5年前となれば、さすがに食べられないと思う人もいるでしょう。食品の種類によりますが、食べられます。心配な人は料理などに使って、加熱して食べることをおすすめします。でも無理はせず1口食べて変な味がしたときはすぐに処分しましょう。
賞味期限切れ10年の場合
賞味期限が10年過ぎたものでも、食べられるようです。イギリスでは、なんと114年保存されていた缶詰が食べられたという記録があるそう。安全のためにも、食べる前に見た目やにおいを確認するのはお忘れなく。
開封後の缶詰の賞味期限は?
缶詰を開けても、全部使い切れないこともありますよね。この場合、缶詰に入れたまま保存するのはNG。生の食品同様に、蓋つきの保存容器またはお皿に移し替えてラップをし、冷蔵庫へ入れましょう。
開封後は、2日以内に食べ切るようにしてくださいね。
賞味期限切れの缶詰を食べる前の注意点
缶詰は適切な環境で保管できていれば、賞味期限が切れていても食べることができますが、食べる前に一度安全チェックを行いましょう!
開封前のチェックポイント
缶詰の蓋が膨張していたら、缶詰の中に空気が入っている可能性も。空気が入っている場合は、食品の酸化が進み腐食している可能性があるので注意が必要です。また缶にサビや穴が開いているときも、気をつけてくださいね。
開封後のチェックポイント
開封した後は、においと見た目のチェック!変なにおいがしないか、食品の色に変化はないかをチェックしましょう。
少しでもあれ?と違和感を覚えたときには食べずに処分することも大切です!