缶詰の賞味期限が切れてる!一体何年先まで食べられるのか徹底解説
CULTURE
長期間保存ができる缶詰。その便利さから一年中いくつか家に常備しているという人も多いですよね。長期間保存ができるため、忘れていた頃にフルーツ缶やツナ缶など賞味期限切れの缶詰が出てきたという人もいるのでは?そもそも賞味期限が切れた缶詰は食べることができるのでしょうか。今回は缶詰の賞味期限についてまとめました。
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賞味期限の見方や、期限切れの缶詰はいつまで食べられるのか、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
保存方法に秘密アリ!缶詰の賞味期限が長いワケとは
缶詰が長く保存できるのは保存方法に秘密があります。食品は酸素とふれ合うことで腐食のスピードを早めてしまいます。自宅で料理するときも残った食材はラップなどで密封しますよね。
缶詰を作るときは、缶の中から酸素を完全に取り除き、真空状態にします。さらに高熱処理で殺菌を行い、缶の中を無菌状態にした後、品質が劣化しないようにすぐに冷却するんです。この作業を行うことで、長期間の保存が可能になります。
ちなみに缶詰の中は無菌状態なので、冷蔵庫に入れなくても腐る心配はありません。
缶詰の一般的な賞味期限ってどれくらい?
缶詰の基本的な賞味期限はどれくらいなのでしょうか。
*フルーツの缶詰:製造日から2~3年
*水産の缶詰:製造日から3年
*野菜の缶詰:製造日から2~3年
*畜産の缶詰:製造日から3年
上記の期間は、おいしく食べられる期限。この期間はあくまで目安なので、賞味期限が切れたら食べられない、というわけではありません。