缶詰の賞味期限が切れてる!一体何年先まで食べられるのか徹底解説
見間違いに注意!賞味期限の正しい見方について
缶詰の賞味期限は表示の仕方が異なるものがあり、分かりづらいことも。基本的に賞味期限は西暦年号と月日が缶詰の蓋に記載されています。2020.06.01と書かれていれば2020年6月1日が賞味期限です。このような表示方法は分かりやすいですよね。
このほかに西暦下2桁と月日で表示されているものもあり、200601の場合は2020年6月1日が正解です。2006年1月と読み間違えないように気をつけてくださいね。海外の表示は読み方が逆になっており、月は英語で表示されていることもあります。
20.OCT.2020や20.10.2020などと表示されているときは、2020年10月20日と読みます。月と日が逆に表示されていることもあるので注意が必要です。
知っておくと便利!消費期限と賞味期限の違い
賞味期限と消費期限の表示の分け方を解説します。ぜひ今後の参考にしてくださいね。
消費期限で記載されている日づけには要注意
食品を“安全”に食べることができる期間。劣化が速く傷みやすいケーキや弁当などは消費期限で表示されています。消費期限が切れたものは、食品が傷んでいることもあるので、食べないようにしましょう。
賞味期限はおいしさが補償されている期間
食品を“おいしく”食べることができる期間。消費期限の食品より傷みにくいお菓子やカップ麺、缶詰などは賞味期限で表示されています。賞味期限が切れた食品は、品質は低下していますが食べられないわけではないので、においや味に異常がなければ食べることができます。
ただし、それも未開封で正しく保管されている場合のみですので注意してくださいね。
缶詰は賞味期限切れでも基本は食べられる!
賞味期限はおいしく食べられる期間のことなので、期限が切れても食べられるものがほとんどです。しかしこれはあくまで、未開封の状態で正しく保存されている場合のみ。
保存場所は湿気が少なく、直射日光があたらない冷暗所が最適です。この環境で保存している缶詰は長い時間が経っても食べられるのだとか。ただし保存状態が悪く、缶詰に傷が入っていたり、膨張が見られたりする場合は食べないほうが良いでしょう。