【粗利】って読めますか?ビジネスシーンでも使う難読漢字!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「粗利」はなんて読む?
粗利という言葉を聞いたことはありますか?
物やサービスを売るビジネスシーンで見かけることが多いでしょう。
いったい、「粗利」はなんて読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「あらり」でした!
「粗利」とは「売上総利益」を表す言葉で、売上高から売上原価を差し引いた金額のことです。
たとえば700円で仕入れた商品を1000円で販売すると粗利は300円となります。
なぜ「粗」が使われているのかというと、「大ざっぱな」という意味が含まれるからだそう。
というのも、本来の利益は人件費や固定費も計算しないといけませんが、粗利はそれらを含まないからです。すなわち、ビジネスでまず「大まかな儲け」を出すときに粗利を使います。
大人の一般常識として、正しい読み方を覚えましょう!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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