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【蘇芳】はなんて読む?平安時代から親しまれた色を表す難読漢字!

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【蘇芳】はなんて読む?平安時代から親しまれた色を表す難読漢字!
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「蘇芳」はなんて読む?

蘇芳という言葉を見たことがありますか?

色の名称で使われているこの漢字。

いったい、「蘇芳」はなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「すおう」でした!

蘇芳は染色の名称で、紫がかった赤色をしています。蘇芳とはインドやマレーに生息するマメ科の木の樹皮を、あくにより発色させたもの。

深い紅色が特徴的で、蘇芳は歌舞伎の小道具にも使われているんです!蘇芳の染料にふのりを混ぜて生血にみせるんだとか。

さらに蘇芳の赤色は平安時代から重ね着の色目として使用されてきたほど、長く人に親しまれてきた色。

白のお着物とあわせて梅を表したり、真っ赤なお着物とあわせたりして、椿を示すそう。

奥ゆかしく素敵な色の名前ですよね!

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

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