「沈菜」って読める?好きな人はやみつきになる食べ物!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「沈菜」はなんて読む?
「沈菜」と書いて「ちんさい」「しずむな」と読みたいところですが、意外と身近にある食べ物なんです。
スーパーでよく見かける、白いご飯とよく合う辛い食べ物とは一体なんでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「キムチ」でした。キムチを漢字で書くと「沈菜」なんです。
「野菜の塩漬け」を意味するチムチェが長い年月を経て、チムテェ→ヂムチェ→キムチェ→キムチと形を変えていき、今の「キムチ」として定着しました。
キムチは、朝鮮の代表的な漬物。白菜、大根、きゅうりなどを主に、唐辛子、ニンニクなどの香辛料をたくさん入れて作られた発酵食品です。キムチの種類は多くて、100種類近くあるとか。
また、発酵食品のキムチは腸内環境を整えてくれるといわれています。
ヒトの腸にはビフィズス菌などの善玉菌、その他では悪さをする悪玉菌、どちらにも属さず「優秀なほう」に味方して働く日和見菌の3種類の細菌がすんでいます。発酵食品は、この善玉菌を増やして、腸内環境を良くしてくれるんですよ。
キムチの中には善玉菌の乳酸菌が豊富。乳酸菌はチーズやヨーグルト、ぬか漬けにも含まれています。
上手にキムチを取り入れて元気に過ごしたいですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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