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「山葵」はなんて読む?鼻にツーンとくる調味料といえば!

「山葵」はなんて読む?鼻にツーンとくる調味料といえば!
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「山葵」はなんて読む?

「山葵」という漢字を見たことはありますか?これは、皆さんの身近にある物を表している漢字です。特に、スーパーで見たことがあるという人が多いでしょう。

なんのことか分かりましたか?お刺身やお寿司につけることが多い、チューブ状でも売られているアレのことですよ!

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「ワサビ」でした!

「ワサビ」という単語は古くから使われていて、平安時代の『本草和名(ほんぞうわみょう)』にも記載されています。

ワサビ自体は、奈良時代にはすでに使用されていました。今では食用として使う機会の方が多いですが、その時代には薬用として使われていたようです。

ワサビは、春に白い花を咲かせる日本原産の食用植物。チューブ状や、すりおろした状態で見ることはよくありますが、元の状態を生で見る機会はあまりないでしょう。

根や茎、葉など多くの部分が食用として使用されています。香辛料や薬味として一般的によく使用しているのは、根の部分で、それをすり下ろしたもの。

また、ワサビの漢字名に使用されている「葵」には、アオイ科の植物という意味があります。

しかし、ワサビはアオイ科の植物ではなくアブラナ科の植物。名前に違う科の植物を意味する漢字が使われているのは不思議ですよね。しかし、これにはちゃんとわけがあります。

「山葵」の由来は複数あるとされていて、そのうちの一つが、ゼニアオイ(銭葵)の葉に似ていて山に生える植物だからというもの。

この植物こそ、名前に「葵」が付くアオイ科の植物なのです。そのため、「山葵」にはアオイ科の植物特有の「葵」という漢字が使われているというカラクリでした。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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