「諮問」正しく読めますか?見たことはあるけど、読めないと恥ずかしいかも…
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「諮問」はなんと読む?
「諮問」は少し難しい言葉ですが、読み方は「きょもん」ではありません。
「諮」は中学校、「門」は小学校で習う漢字ですが、なんと読むか分かりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「しもん」でした。
「諮問」は、あることがらに関して、有識者で構成された審議会などのような一定機関に問い、意見を求めること。
「諮る」で「はかる」と読み、これだけで「意見を求める」という意味を持ちます。
「専門委員会に諮問する」というような使い方をしますよ。
ちなみに、諮問を受けた機関が回答したり、回答を提出したりすることは「答申」という言葉を使うことが多いです。
「諮問」と似た意味の言葉としては、「諮詢(しじゅん)」があります。
また、「試問(しもん)」という言葉もあってややこしいのですが、「試問」は、学力や知識などの程度を、問題を出してためすことという意味。
「口頭試問」といったら、試験官の質問に対し、口頭で答えさせる試験のことです。
諮問は、よく知っている人に意見を求めることで、試問は、本当にわかっているかテストすること。
「諮問」の読み方と、「試問」との違いを合わせて覚えておきましょう。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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