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「海鼠」はなんて読む?見た目がグロテスクなあの生き物なんです!

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「海鼠」はなんて読む?見た目がグロテスクなあの生き物なんです!
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
目次
  1. 「海鼠」はなんて読む?
  2. 果たして、正解は?

「海鼠」はなんて読む?

「海〇」と書くと、海にすむ生き物を表すことも多いですよね。

海の豚と書くと「イルカ」と読みます。

それでは、海の鼠(ねずみ)と書くと何と読むでしょうか?

少しグロテスクな、あの生き物を表すのですが…あなたは分かりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

答えは「なまこ」でした。

その見た目から「鼠」という言葉が使われているようです。

では、そもそも「なまこ」という名前はどこからついたものなのでしょうか。

ご存じのとおり、なまこはぬめぬめとしていますよね。

「なめらか→なめりこ→なめこ→なまこ」と言葉が変化していって「なめこ」という名前に落ち着いたというのが定説です。

また、なまこは日本最古の歴史書『古事記』にも登場しています。

そのときは、単に「こ」と呼ばれていました。

そして、似たなまこを「いりこ」、なまのなまこを「なまこ」と呼んでいたようです。

古事記に登場するほど昔から日本人はなまこを食べてきたということですね。

ちなみに、英語では「sea cucumber」といいます。

「cucumber」とは「きゅうり」のこと。こちらも、見た目から名づけられました。

あのいぼいぼが、きゅうりのいぼいぼと似ているということのようです。

その見た目から、「ちょっと苦手」という方も多いようですが、古くはふかひれやあわびと並ぶ高級食材だったんですよ。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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