「糸瓜」の読み方はなに?食べ物だけど、たわしにもなるアレ!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「糸瓜」の読み方はなに?
「糸瓜」は見覚えがあるけどなんて読むのか思い出せない、という人が多いのではないでしょうか?
ヒントは、たわしになったり食材として使ったりもできるアノ植物です。小学生の時に育てることもありますよ。
いったい、「糸瓜」はなんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ヘチマ」でした!そのまま「イトウリ」や、「イトウリ」がなまって「トウリ」と読むこともあります。
「瓜」は単独で「うり」と読み、ウリ科の植物のことを指します。ウリ科というと、キュウリやスイカがその仲間です。それらの漢字名にも「瓜」がつきます。ウリ科の植物の漢字名には「瓜」がついていることが多いので、わかりやすく覚えやすいですよ。
ヘチマもウリ科なので「瓜」が漢字名につきますが、「瓜」の前に「糸」が付くのはなぜでしょうか?それは、ヘチマから繊維が得られるからです。繊維になるのは果実の部分。程よい硬さで、よくたわしとして使われています。
しっかり成熟した果実は、たわしとして活用されるほど繊維質になるので硬くて食べられません。しかし、若い段階の果実は柔らかいので、食用として使われることがあります。
本州ではあまりヘチマ料理を見ることがありませんが、沖縄や九州地方ではヘチマを料理に用いることがあるので、気になる人は食べてみてはいかがでしょうか?
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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