【豆知識クイズ】ピンクじゃなかった!フラミンゴの赤ちゃんの体の色は何色?
フラミンゴの赤ちゃんの体の色は何色?
動物園や水族館などでよく見るフラミンゴ。細長い脚とピンク色の体が特徴的ですよね。そんなフラミンゴの赤ちゃんを見たことはありますか?
小さくてふわふわなフラミンゴの赤ちゃん。なんと親とは色が違うんです!まさか色違いのフラミンゴ!?いったい、フラミンゴの赤ちゃんは何色なのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「白色」でした!
大人のフラミンゴはピンク色なのに、赤ちゃんは白色なんです!なぜ赤ちゃんだけ白色なのか……。実は赤ちゃんだけではなく、大人のフラミンゴも本当は白色なのです!
でも、白いフラミンゴって見たことがないですよね。それは、体が赤くなるような食事をしているから。
フラミンゴは甲殻類や藍藻類を食べます。これらには赤い色素が含まれているので、食べ続けることにより羽の色がピンク色になり、体がピンク色に見えるのです。食べ物により体の色が変わるだなんて、人では考えられないですよね。
赤ちゃんのフラミンゴは甲殻類や藍藻類を食べることができませんが、親からフラミンゴミルクをもらうことで少しずつ赤い色素を得ています。フラミンゴミルクは母乳のようなもの。栄養と一緒に赤い色素も含まれているので、親はこれをあげすぎると自分の色が薄くなってしまうこともあるとか。
フラミンゴの元の色が白色なら、わざわざピンク色になる必要がないように思えますよね。しかし、これにはちゃんと理由があるのです。それは、パートナーをつくるため!フラミンゴは、体をきれいなピンク色に染めないとつがいを作ることができないといわれています。
子孫を残すために体の色まで変えてアピールするフラミンゴ。美意識が高い!
いかがでしたか?
会話のネタにもなる豆知識、家族や友達にもシェアしてみて!
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