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「辛党」は「辛いものが好きな人」じゃなかった!間違えやすい日本語4選

「辛党」は「辛いものが好きな人」じゃなかった!間違えやすい日本語4選
皆さんは普段使っている日本語に自信はありますか?日本人なら正しい日本語を使いこなしたいものですよね。今回は意味を間違えて使われがちな言葉を4つ紹介します。この機会に自分の日本語を見直してみては?

Check!1

「小春日和」…実は春のことではない!?

ポカポカと暖かい春の日に、「今日は小春日和だね」なんて言ったことはありませんか?

実はその使い方、間違ってるんです!勘違いしやすいこの言葉、実はある季節を表す言葉。

正解は「晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな晴天」のこと。

小春とは旧暦10月のこと。現在の11月下旬〜12月初旬にあたります。最近は暖かくなってきましたが、間違えて使わないように気をつけて!

Check!2

「天地無用」…上下逆さにして良いの?ダメなの?

宅急便で届くダンボールによく貼ってある「天地無用」のシール。わざわざ貼ってあるにも関わらず、上下逆さにして良いのか、ダメなのかわからず扱っていませんか?正しい意味はどっちなのでしょうか。

正解は「上下をさかさまにしてはならない」という意味。

「無用」とは、上下どちらでも良いという意味ではなく、ここでは「してはいけないこと」という意味で使われます。

意味を間違えてしまうと悲惨なことになりかねない言葉。正しい意味をしっかり覚えておきましょう!

Check!3

「気の置けない」友達は良い関係?

「〇〇ちゃんは気の置けない友人なんだ!」なんて紹介されたら、どう反応しますか?

それって良い意味?悪い意味?と疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

正解は「気遣いする必要がない、打ち解けて付き合える関係」という意味。

「気の置けない」友人、と紹介されたら素直に喜びましょう♡

Check!4

「辛党」…本当の意味は〇〇好きな人!

「甘党?辛党?」なんて会話をしたことはありませんか?

甘いの反対の「辛い」ものが好き、という意味で使われがちな「辛党」。本当は辛いものではなく、あるものが好きな人を指すんです!

正解は「酒好き」という意味。「辛いものが好き」という意図で使ったとしてもほとんどの人は理解してくれると思いますが、現代の辞書の意味では、お酒が好きの人のことを指すのです。

ちなみに、辞書には載っていませんが、本来は「塩辛いもの」好きという意味もあったそうですよ!

いかがでしたか?

知っているようで本当の意味を知らない言葉や、間違った意味で使ってしまっている言葉が意外とたくさんありますよね。使いこなしているつもりの日本語も、実は奥が深いんです。

正しい言葉をマスターして、美しい日本語を使える素敵な大人になりましょう♡

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