「アフターコロナマウント」に「ハッシュタグ保険」女子大生の生活はこう変わった
Check!01
おブス化による危機感を感じる女子が急増!
緊急事態宣言後、フィットネスやスキンケアなどを行う女性が増加!その理由は、在宅生活で運動不足での体重増加やマスク使用での肌荒れなどが原因なんだとか。おブス化によって危機感を感じたみんなは、色々な対策をしていたんです。
女子大生の声
●在宅が増えて常にノーブラで過ごしていたら、胸が傾れて谷間がなくなった…。慌ててナイトブラを買って、一日中つけて育乳中。
●バイトで一日中、化粧+マスクの生活をしていたら、マスク内の通期性が悪いからかニキビが増えた。
●すっぴんにしようと思うけど、急にマスクを取る場面がもしあったら恥ずかしいからメイクをせざるを得ない。マスク内の蒸気で毛穴全開の日々。毛穴が目立つようになった気がする。
●布マスクは化粧がついて洗っても落ちない。不潔だと感じる。同棲している彼氏はメイクをしないので布マスク、自分は使い捨てマスクを使うことを交渉合意した。
Check!02
お金をかけずにテスターストックを消費し、貰いもの美容!
自宅にいる間だからこそ、自分の肌や身体と向き合う時間が増えた女子大生。アルバイトの収入がなくなった外出自粛期間中は、買い物は最小限で節約。新たなものを購入するのではなく、家に溜まっていたものを活用しながら美容を行い、自分磨きを行っているんだそう。
女子大生の声
●家に大量に溜まっていた化粧水やコスメのテスターをどんどん消費している。もしも肌に合わなくても、どうせ次の日人と会わないから、まあいいやと思う。トライアルしやすい。
●贈り物として無難だからか、友人からのプレゼントやお土産でしょっちゅうボディクリームをもらう。使いきれずにいたが、今は家で時間があるので全身に塗りたくってこの期間にストックを使い切りたい。
●部屋の掃除をしていたら、中学生のとき使っていた縄跳びを発見。コロナ太り対策に縄跳びをはじめてみた。
●普段化粧品は店頭のテスターで、肌に合うか試してから購入する。リピート品ならECで買ってもいいと思うが新規のアイテムは店頭で試してからにしたいからECでは購入していない。
Check!03
アフターコロナマウントのために、“知らぬ間にいいカラダ”計画
コロナ後に友人に会った時にマウントをとるための自分磨きの一環として、自粛期間中に多く実施されたのは筋トレ。特に話題を呼んだのが、励まし系コンテンツ。人と会う機会が少なくなった中、コミュニケーションをしている気持ちになれるインスタグラムのライブ機能や一緒にインストラクターが運動をしながら呼びかけてくれるYoutube動画などが女子大生に人気の模様。
女子大生の声
●自粛明け、痩せて可愛くなって友達を抜け駆けしたい。
●みんなコロナ太りしてそうだから、自分は痩せておけばマウントを取れそう。
●友達には言わず粛々と運動しているが一人では頑張れないので、友達以外で励まして、モチベーションを上げてくれる人が必要。
●「ハンズクラップ」「バニトレ」などYoutubeでインストラクターが励ましながら一緒に運動をしてくれるフィットネス動画を見ている。
●インスタライブで一緒にダイエットチャレンジを呼びかけるインフルエンサーをフォロー。
●元から細い人より、頑張って痩せた人、過去の自分を公開しているインフルエンサーの方が共感できる。
Check!04
「フォロワー断捨離」に「ハッシュタグ保険」…若者のSNS事情
コロナ禍での生活が変化したことで、友達や彼氏などのコミュニケーションも大きく変化。コミュニケーションツールであるSNSの活用の仕方も大きく変化しているんです!
女子大生の声
●家にいる時間が増えたことで、部屋の断捨離だけでなくフォロワーも断捨離した。更新率が低いアカウントや繋がりが弱いアカウントはフォローを解除した。
●外出する機会が減少したことで、投稿するネタもなくなった。24時間繋がっているからこそ、自分が外出自粛していることをアプローチをするために「#過去pic」などを敢えてつけ、ハッシュタグ保険をかけている。
●今までのようにフォト映えは意識しているが、コロナ禍で様々なニュースを見るようになって、社会情勢を意識するようになった。SNSでもただ可愛いじゃなくて、ソーシャル映えソーシャルグッドな自分を見せることがかっこいいと思うようになった。
●今まではインスタグラムをメインにしていたが、緊急事態宣言後ツイッターの方が速報や社会の状況が分かる情報が届くので、ツイッターで情報収集をするように変化した。
キャンパスラボとは?
各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組むプロジェクトチーム。企業様や自治体様と共創し、商品開発やマーケティングからプロモーション企画まで一緒に実践するプロジェクトチームです。
<調査概要>
・調査名:コロナ禍において若者のココロはどう変化?女子大生のインサイトレポート
・調査対象:女子大生50名(18~23歳)
・調査日:2020年4月末~5月中旬