有名ブランドの新商品も担当♥化粧品の商品企画のお仕事！

コスメブランドの新アイテムを企画するお仕事は、女子大生の憧れ♥常に美容に関する感度を高く持ち続けることを求められます。実際に使ってくれている方を見た時には、大きなやりがいを感じられるお仕事！

化粧品メーカーの商品企画ってどんなことしてるの？

ブランドがターゲットにしている年齢層に響く商品コンセプトを考え、そこから質感・発色・パッケージなど細部まで企画していきます。その間に何度もテストを重ね、発案から商品化までは約1年かかるそう。

どんな人が「コスメの商品企画」に向いてるの？

化粧品メーカーの「商品企画」に必要な能力って？学生時代からどんなことを意識していればいいの？実際に働いている先輩の声を基に作ったチェックリストで、現時点での適性アリorナシをズバリ判定しちゃいます！

4個以上当てはまったあなたは…「コスメの商品企画」の素質アリ♥

コスメが好き！という気持ちはもちろん、普段からメイクに関する新しいトレンドを調べていたり、「こんなコスメがあったら良いな」と考えている人にピッタリ。
また、使ってくれた方に喜んでもらいたい！という熱い想いも大切です♪

株式会社コーセーって？

日本を代表する化粧品メーカー。コスメデコルテやADDICTIONなどのデパコス系から、Viséeのようなプチプラ系まで、個性豊かなブランドを展開しています。

今回、お仕事を教えてくださった先輩社員はこの方！

コンシューマーブランド事業部　中山茉音里さん

新卒で入社後、営業に配属。その後、現在の部署に異動しヴィセリシェ・ヴィセアヴァンの新商品企画業務に携わっています。

コーセーを選んだ理由は、会社説明会でコスメにかける想いを聞いて「この会社に入ったらワクワクしながらお仕事ができそう」と思ったことだそう。

中山さんの1日のスケジュールって？

9：oo　出勤・メールチェック

10:00　ミーティング
課のメンバー全員で、新商品の企画書や名称・キャッチなどそれぞれの担当ブランドの事案を持ちよります。意見をもらって内容を精査していきます。

12:00　ランチ
会社近く（日本橋周辺）で同期や先輩とランチ。

13:00　開発打ち合わせ
開発部署の担当者と企画した商品の色味やテクスチャーなどを相談し具体的な内容を決めていきます。

15:00　デザイン打ち合わせ
デザイン部の担当者から、あらかじめ伝達しておいた新商品のデザインイメージが形となって複数パターンあがってきます。意見を交換しながら3パターンほどにしぼり、最終的にアンケートなどをとりながら決めていきます。

16:00　企画書作成
ブランドの状況や市場状況、トレンドなどをまとめながら時期に合わせたアイテムを企画、立案し企画書にまとめます。その他、すでに企画の承認がとれているアイテムの名称や箱に入るキャッチなどを考案します。

18:30　退勤

プリ♥クラがコスメの商品企画にチャレンジ！

新しいコスメアイテム商品企画に、現役女子大生のプリ♥クラ2人がチャレンジしました！

今回お仕事にチャレンジしたのはこの２人！

左から：くぅちゃん（中川紅葉・青山学院大学1年）、りかこ（古谷里花子・学習院大学2年）

まずはブレインストーミングからスタート♪

まずは普段から感じている「こんなコスメがあったら良いな」という希望や、使いづらさなどの不満を思い浮かべて、新商品のヒントを探します！

「唇の皮が剥けないブラウンリップがほしい！」「美容液が入っているファンデがほしい！」など、思いついたことをどんどん付せんに書いて貼っていきます。
女子大生のリアルな着眼点を、中山さんも興味深く聞いてくれました。

商品企画は「コンセプト」が重要！

続いて、実際に新アイテムを考案していきます。まずは「ターゲットにする層」と「コンセプト」を明確にしなければなりません。
プリ♥クラの2人は「コスメを忘れた女子大生」に向けた「お手頃価格で買えて、リップ・チーク・アイシャドウが1つになったマルチコスメ」がコンセプトの便利な時短コスメを企画することに！

サッとメイクできるから「#1分メイク」、美容液成分配合だから「疲れて寝ちゃっても大丈夫」などのキーワードも考えていきます。
コンパクトで軽く、見た目も可愛いコスメということで、最後はパッケージのイラストまで描き上げました♪

Viséeの新アイテムを実際にお試し♪

「大人のうるみ目アイ」というコンセプトで作られたアイカラー「グロッシーリッチアイズ N」は、ツヤ感が出るようにグロスと同じ成分を使うなどのこだわりが隠されているんだって！

プリ♥クラの2人も普段から愛用しているブランドなので、「発色が良い！」「この色かわいい！」と大興奮でした。

コーセーでの働き方って？生の声をインタビュー♪

実際に働いてみて感じたギャップは？

「すごく華やかなお仕事を想像していましたが、実際はコツコツと時間をかけてアイディアを形にしていくという長く地道な作業が多いです。関わる部署が多いこと、一度に複数の企画の進行を管理していくことは大変だと感じています。」

今まで挫折しかけたことや失敗してしまったことは？

「企画がなかなか通らなった時は、自分には向いていないんだとすごく落ち込みました。仕事なので厳しいことも言われますが、すべてアドバイスと捉えて、より多くのお客さまに喜んでいただきたいという本来のやりがいや目的を見失わないようにし、乗り越えました。」

中山さんが考える、コーセーの魅力は？

「とても暖かい人が多い会社だと思います。うちの部署は女性が非常に多く、課にいたっては全員女性ですが、非常にアットホームな雰囲気です。企画書の内容を相談しても、非常に親身になって一緒に考えてアドバイスをくれます。

少し前に課員全員で新年会をしましたが、仕事の話はもちろん旅行の話や美味しいレストランの話など、まるで女子会でした！（笑）」

退勤後や休日の過ごし方は？

「長期休暇では、旅行へ行きます♪少し前ですが、昨年のゴールデンウィークにはベトナムのダナンとホイアンに行きました。文化の違いなどに触れると新しい発見がありとても面白いです。」

「おいしいものを食べるのが大好きなので、 友達とランチによくいきます。ヘルシーなものを食べながら、 友達と笑っている時間がすごく好きです！

この写真は、METoA Cafe & Kitchenのチキンアボカドピゼッタです♥」

プリクラの取材後記

りかこ
「商品そのものの機能だけではなく、コンセプトやキャッチコピーのような部分がとても重要であることに驚きました！普段からコーセーさんのViséeのチークを愛用していますが、多くの人を魅了するように、念入りにプロデュースされていると知るキッカケになりました♪」

くぅちゃん
「今回、自分があったらいいなと思うアイテムを新商品として考えただけでも本当に一苦労でした。たった1つのアイテムを作るにも1年以上の時間を費やしたり、沢山の試行錯誤があったりと、普段使っているアイテムの裏側にはこんなにも多くの時間を人が関わっているんだと改めて実感しました！」

撮影／千葉太一　モデル／古谷里花子、中川紅葉（ともにプリ♥クラ）

2020/01/06

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