【神木隆之介】実は横浜流星くん推し?! 人生初のTikTokも大公開しちゃいます♡
プレッシャーは、勢いで
乗り越えるのが神木さん流?!
――今回池井戸潤さんの作品は意外にも初めてなんですね! もう何度もご出演されているイメージでした。
「とんでもない、初めてでございます」。
――今まで池井戸さんの作品はご覧になっていましたか?
「観ていました。『下町ロケット』とか、やっぱり名作ばかりですよね。
絶対に世の中でピックアップされる作品ばっかりだったので、今回『鉄の骨』のオファーを頂いて、正直プレッシャーはありました。
原作もそうですし、脚本も絶対面白いだろうなって思って。だからこそ、そういう作品の中で、すごく楽しく平太役としてもがき苦しむことができるんだろうなって思っていました」。
――色々プレッシャーもあると思うんですけど、それを克服する神木さんなりの秘訣は何ですか?
「『いけるっしょ』っていう勢いですね(笑)。
初めて舞台をやらせて頂いた時も、最初は恐怖しかなかったんです。台詞を飛ばすんじゃないか、とか何かを間違えるんじゃないか、とか恐怖はいっぱいあったんです。
とはいえ、やり遂げなくてはいけないので。だったら「いや、いけるっしょ」って思った方が乗り越えられそうだなと思って。
だからといってあまりにも『いけるいける』って思うと逆に言い聞かせてるという認識でどんどん重くなっていく気がするから、『まあいけるっしょ』ぐらいの軽いノリの方が意外と良いのかなって思います。
それが僕のプレッシャーを乗り切る方法です。ちょっと軽めな根拠のない自信ですね(笑)」。
――これまでもそういう良い意味の軽いノリで乗り越えてきましたか?
「そうですね。それこそ先日出演した『ハンサムライブ』(アミューズ主催のライブイベント)の時もすごく緊張しながらやってましたけど、みんなと励まし合いながら、『大丈夫いけるっしょ』って言いながら出てました(笑)」。
――『ハンサムライブ』では歌とダンスを披露されていましたが、どのくらい練習したんですか?
「今回は2日間です。僕は6曲ぐらいしか出てないですからね!
でもやっぱり不安でしたよ。2日間しか練習にも参加できなかったですし、立ち位置もよく分かっていなかったんで(笑)」。
なんておっしゃってますが、歌もダンスも完璧に披露しておりました!!!
可愛すぎる!
神木さんの悪いクセって??
――作品の中では「談合」が必要悪かどうかがテーマになっていますが、神木さんが普段悪いと思っているけどついついやってしまうクセなどはありますか?
「ペットボトルを飲み干してそのまま捨てずに一旦机の上に置いておく(笑)。
本当は飲んだ瞬間に片付けないといけないのですが、
片付けるのがちょっと下手なんで、『やっぱりここに置いとこう』とか『後でまとめて捨てよう』とか思っちゃうんですよね。それが僕のいけないところだなって思ってます」。
――すごい可愛い悪ですね(笑)。
「生活している中で、必要悪ってほとんどないですからね(笑)」。
――神木さんがされたら嫌なこと、受ける側で悪を感じるものは何ですか?
「基本的には無いんですけど……。
せっかく楽しい場だったのに、誰かの無責任な一言で凍りつく瞬間は嫌いですね」。
――ちなみに今回の現場でそういうことは?
「全くないです(笑)。
滅多にないんですけど、たまにいるじゃないですか、調和型ではない人。だけどその人も悪気はなく、ボソって言った言葉がすっごく冷たく全員に突き刺さっちゃう、みたいな」。
――もしその場に遭遇したら救いの手を差し伸べますか?
「はい、一旦はおちゃらけます。
僕は楽しい方が好きなので、とりあえず楽しい雰囲気にしてやり過ごそうとします」。