【岡崎紗絵】おちゃめショット多数! ドラマ『アライブ』の現場に完全密着♡
演じるのは小児科医を目指す
2年目の研修医
今回紗絵が演じるのは、2年目の研修医・夏樹奈海(なつき・なみ)。研修の最後を腫瘍内科(がんに特化した診療科)で過ごしている。常に前向きで努力家だけど、たまに空回りしてしまうこともあるキャラクター。弟の死をきっかけに小児科医を目指している。
超リアルすぎる病院のセットを
紗絵が案内します♪
紗絵が働く腫瘍内科医局の入口
腫瘍内科医局へ向かうこの階段も
なんとスタジオ内に作られたセットなんです!
――医療ドラマは『ブラックペアン』に続いて2作目ですね! 現場の雰囲気はどうですか?
同じ医療ものですけど、『ブラックペアン』とは全然違います!
『ブラックペアン』の時は外科の研修医役で手術シーンなども多く緊張感があったのですが、『アライブ』は本当にあったかくて、お芝居でも患者さんと寄り添う時間の方が多いから、優しい空気感です。
腫瘍内科の医局の中はこんな感じ⇩
紗絵の席はここ♡
かわいい小物がいっぱいありました!
腰に入れるクッションもかわいい動物もの
――今回の役を演じる上で、どんなことを意識していますか?
役柄自体が松下さん演じる心先生の影響を受けている部分があるので、一生懸命人に寄り添う、何かに向き合う、という心先生の気持ちを継ぐことを考えています。
だから心先生だったら患者さんとどういう風に接するか、などをいつも考えています。心先生の診察を後ろから見ていることがよくあるんですけど、そこで心先生の患者さんへの寄り添い方に刺激を受けますし、こんなあったかい先生が実際にいたらいいなぁって思います。
――医療ドラマは台詞も難しいと思いますが、今日まででNGを出しちゃったことは?
すみません、あります(笑)。
今日は男の子にゲームのアドバイスをするシーンで「貫通モンスターで編成するといいよ」って言いたいのに「貫通モンスター編成するといいよ」ってなぜか単語を並べて言っちゃったり……。
心先生が患者さんに症状を説明をするシーンだと、薬品名とか色々難しい言葉も出てきて、心先生の長台詞が続くんです。
その流れで、最後私の一言によって撮り直しになると申し訳ないのでプレッシャーもあります。でもプレッシャーを感じすぎると奈海のように空回ってしまうと思うので、いい意味で考えすぎずにフラットな気持ちでやるようにしてます。
きっと意識しすぎる方が失敗に繋がると思うので。
医局での紗絵の愛読書は・・・
紗絵が表紙の『Ray』♡
医局の壁には
患者さんからのお手紙が♪
――岡崎さん自身はこれまで通院など、病院の思い出はありますか?
今は治ったんですけど、小さい頃は喘息持ちで、入院もよくしてました。
だから病室の雰囲気とかすごい覚えていて……。自分の中では病院ってそんなに遠い存在ではないんです。
IDも見せてもらったよ♪
「証明写真の撮影では真剣な表情にしました」と紗絵。
部長の席で何か秘密を知ってしまった?!
という妄想シーンを演じてくれました!
ハッキングのお芝居も(笑)
――病院での経験が今回の役に活かされている部分もありますか?
あります。今撮影していて、患者さんの気持ちとか少しはわかってあげられている気がしていて……。
私も点滴をしながら長いこと入院したこともあったので、点滴が外れた瞬間はすっごく嬉しかったことを覚えています。点滴中は、点滴をぶら下げているスタンドと一緒に動かなきゃいけないから、あまり病室から出たりもできなくて……。でも点滴が外れると自由に動けるようになるからそれも嬉しかったですし。
あとは優しい看護師さんとちょっと厳しい看護師さんがいて、ナースコールを押した時にどっちが来るかとてもドキドキしてました(笑)。
だから今回小児科を目指す役を頂いて、自分自身のことが投影できるというか、こういう先生がいたらいいな〜って思える先生像を目指して演じています。
自分の入院経験も、当時は辛かったけど、今演じる上での材料にはなるかなと思っています。
ドラマにも登場する部長の著書を手に
同じポース頂きましたっ!
会議する時に使われている机で
1人会議シーンを演じてくれる紗絵
――今回の現場で1番大変だったことは何ですか?
手術のシーンに携わることもないですし、患者さんと対峙することが多かったので、撮影として大変だと思ったことはあまりないです。
ただ患者さんの家族に、例えば余命について話すシーン時とか、気持ちがしんどいなって思うことはありました。そんなに淡々としていられないというか、どうにかしてあげたいっていう思いが強まると思うので、そういうシーンは苦しくなります。
廊下や病室もセットとは思えないクオリティー!
車椅子や医療器具は病院からお借りしているそう!
――ドラマに映画に、忙しい毎日の中でも美肌を維持する秘訣は?
ビタミンを摂るようにしています。
ゼリータイプのものを飲んだり、粉末タイプのものを500mlのペットボトルの水に溶かして飲んだりしています。
毎日飲んでいるんですけど、たまに飲み忘れたりすると化粧ノリも化粧水をつける前の肌感も違う気がします。飲んでる肌がぷるっとして調子がいいんです♪
廊下にはベンチもあるよ♪
ここでも『Ray』を持って♡
――スキンケアはどんなことをしていますか?
それもビタミンです!
美容液もビタミンが配合されているもので、今ビタミン週間ですね(笑)。
美容液は、ビタミンCの配合が高いものを化粧水のあとにつけています。私は冷え性だし、特に朝はむくんでるのでリンパマッサージもやってます。普段ヘアメイクさんがやってくれるマッサージを自分で少しアレンジして、朝のケアの一貫としてやってます!
カメラサービスをいっぱいしてくれる紗絵♡
聴診器を持ってとリクエストしたらこんな表情を♪
――ドラマの撮影が続く不規則な生活になってしまうと思いますが、食生活、体型維持で気をつけていることは?
撮影が終わってからだと、どうしても夜遅い時間に食べることになっちゃうので、そういう時はお豆腐を食べることにしています。最近は湯豆腐にして醤油やポン酢で1丁だけ食べて、あとはどんなにお腹が空いていても我慢!!
夜遅い時間に食べちゃうと、どうしても次の日に響いたりむくみにも繋がっちゃうんですよね。だから塩分が高いものをなるべく摂らないようにしていて、お豆腐以外だったらスープか汁ものでなんとか空腹を落ち着かせたりします。
――スープは自分で作るんですか?
たま~に作ることもありますけど、ほぼ市販頼みです(笑)。
パックで売ってるタイプのスープがめちゃめちゃ便利で、最近多用しています。シチューとかレンジだけで作れて、具もゴロゴロ沢山入ってるから、少量でも満腹になれるんです。
お酒もむくみに繋がるので、次の日のことを考えて、飲まないようにしています。
病室の中はこんな感じ⇩
共演の南出凌嘉(みなみで・りょうか)くんと♪
――今日の撮影では南出くん演じるゆうとくんにゲームのアドバイスをしていましたね!
そうなんです!
ゆうとくんがゲームをやっていてアドバイスするんですけど、そのシーンで初めて私演じる奈海もゲーマーだということを知りました(笑)。
これをこうした方がうまくいくよ! みたいなこと私は言って、ゆうとくんとの距離が縮まっていくんです。
小児科を目指している身であると、子供との距離感を詰めるのもうまいでしょうし、亡くなった弟のことを思うこともあると思うので、奈海にとって小児科医へ近づく始まりのシーンだったのかなって思いました。
ーー最後にドラマの見どころを教えて下さい!
患者さんに寄り添うシーンがとっても多くてあたたかい作品で、私自身もそういうシーンがとても好きです。
そのあたたかさのスパイスになるのが木村さん演じる梶山先生と心先生の関係性かなと思います。
そこがどう変化していくのかこれから楽しみにしていて欲しいです。
私自身もまだ最後がどうなるか知らされていないので、ドラマを観て下さるみなさんと一緒に結末を楽しみに演じていけたらいいなと思います!
是非最後まで観て下さい♪
Information
ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』
フジテレビ系・毎週木曜22:00~
腫瘍内科で働く内科医・恩田心(松下奈緒)はの他の病院から移籍してきた外科医・梶
山薫(木村佳乃)とがんの治療を通して親しくなる。しかし、薫は亡くなった心の夫・匠(中村俊介)の手術の医療過誤に関わっていた。それを知った心は憤るが、実は医療過誤の原因は薫の元上司・須藤進(田辺誠一)にあり……。心に傷を抱えながらも心は、結城涼(清原翔)、夏樹奈海(岡崎紗絵)、光野守男(藤井隆)、阿久津晃(木下ほうか)らと毎日、患者さんの治療に励む。
撮影/谷口巧(Pygmy Company)