【杉野遥亮】生田斗真と初共演中「生田さんの〇〇が僕の理想です」独占写真も公開♪
色んな脳みそをいっぺんに使う
バーテンダー役はとても新鮮です!
――バーテンダー役は初めてですが、演じてみていかがですか?
演じてみて改めてバーテンさんは器用だな~と思いました。自分にはそういう部分はないので今回の役はとっても難しいです。台詞の掛け合いの始まりと終わるがわかっている中で、お酒を作るという作業をしなくちゃいけないから……。色んな脳みそをいっぺんに使っている感じがします。
――特にどんなところに苦労していますか?
台詞と台詞の間をどう埋めるかを自分で調整しないといけないけど、そこばかり意識すると今度はお酒が作れなくなっちゃう(笑)。ドラマの撮影は後半戦ですけど、まだまだ慣れないですね(笑)。色々なことを細かく計算していくお芝居は今回が初めてなので、そういう意味ではとても勉強になるし、新鮮な役でもあります。
――実際にバーに行って、勉強などはしましたか?
勉強のためにバーに行きました。普段から居酒屋に行くことはあったけど、バーに行く機会はそんなになくて。自宅でも練習しようと思ってシェイカーとかも買ったんですけど、まだ出番はないですね(笑)。グラスも買ってきて磨く練習をしています。もともとお酒にも詳しくはないんですけど、今回の役でちょっとだけ詳しくなりました! 台詞もいつもは家で覚える派なんですけど、グラスを拭いたりとか慣れない作業をしながら台詞を言う役なので、現場でも確認して、体に染みつかせるようにしています。
――役と杉野くん、似ている部分はありますか?
マネージャーさんには「この役は杉野くんの地だよね」って言われたんです(笑)。だから、何で海星はこういう言葉をはくのかっていうのは、1回台本を読んだだけで自分の中に落ちていきました。海星にも、そうなった所以やバックボーンはあると思うので、そこも楽しんで頂きたいです。
――杉野くんのシーンは殆どがバーですが、ずっと同じ場所で演じるのってどう??
正直ちょっとだけ息苦しく感じちゃう時もあるかも(笑)。その分、バーには愛着もわいてます。最初はカフェっぽい内装だからあまりバーっぽくないな~って驚いたりもしたけど、今では「僕が一番この場所について知ってるぞ!」っていう気持ちです。この間、ライブを観に行くシーンでロケがあって、久々にバーじゃない場所に行ったので、のびのびしちゃいました(笑)。
もしバーに行くなら、バーテンさんに
自信を持たせてもらいたい
――バーテンダーは話を聞いてくれることが多いけど、杉野くんならどんな話を聞いてもらいたいですか?
ある程度他人だから意外と悩みとかを相談するのもいいのかな~って思います。そういうことも話せる環境だと思うし、バーテンダーさんは絶対自分を肯定してくれると思うので、自分に自信がない時とか相談にのってもらいたいなと思います。
――杉野くん自身は話し役、聞き役、どちらが多いタイプですか?
友達と話しているときは、基本聞き役に徹することが多いですね。自分が話したかった話ができずに「じゃあね」っていった後に「あ」って気づくみたいな(笑)。もちろん話すことも好きなんですけど、対等に聞いて話してっていうのは、結構考えちゃいます。今話しすぎたなっていうときは、感覚的に“次は聞こう”ってなりますね。