『天気の子』主役に大抜擢の【醍醐虎汰朗】「Ray読者に私服を選んで欲しい」≪新NEXT BOY第3回≫
Check!01
醍醐虎汰朗(だいご・こたろう)くんの
プロフィールをご紹介♡
2000年9月1日生まれ。'17年舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇~スタートライン~』のオーディションで主人公・小野田坂道役に抜擢される。2019年、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」”飛翔”で主人公・日向翔陽役を務め、現在公開中の映画『天気の子』では2000人を超えるオーディションで主演の声優に初挑戦しているんです!
Check!02
共演した北村一輝さんが
仕事への意識を変えてくれました
――これまでの芸能活動について振り返ってみていかがですか?
最初はしばらくエキストラをやってたんですけど、その後に決まった1発目の仕事が舞台『弱虫ペダル』だったんです。初めて台本をもらって初めて本読みをして初めて舞台やって……。初初初って初がたくさんあったので記憶がないくら精一杯で、あまり思い出がないです(笑)。そんな中でも忘れられないのが、東京ドームシティホールでの初日1公演目です。初舞台の時に袖から歌いながら出るシーンで、緊張のあまり声が裏返ったのは今でも覚えてます(笑)。映像を見ると、ずっと体が揺れたりしていて。あれはあれで初々しくて役とマッチしてるのかなぁと思いつつも、苦い思い出ですね(笑)。楽しかったんですけど、役者としてはもっとできることがあったんじゃないかと思ってます。
ーー役者としてスイッチが入った瞬間はいつですか?
前は役に対する意識とか何もわからないままやってたんです。でも北村一輝さんと映画で共演した時にものすごく面倒を見て下さって。1から役の作り方、姿勢、作品に対する愛情の持ち方などを事細かく教えて下さいました。同じシーンのお芝居を楽屋でやって下さったりもして、それがきっかけで僕の役者としての心持ちが180度変わりましたね。今までは役づくりってなんだろうくらいに考えながらやってたんですけど、それが明確になって、プロなんだって意識を持てるようになりました。学校と違って甘えてはいられないし、一役者としてお仕事をしに来てるので、制作スタッフさんが動いて下さってる間に、自分も詰めれば詰めるほど良いものができる。そういう感情になってから受けたオーディションが『天気の子』だったので、作品に対する姿勢が前とは全然違っていました。
Check!03
もし天気を操れたら……。
〇〇の日を晴れにしたい!
ーー声優をするにあたり、特別な喉のケアをしたりしますか?
発声のツボみたいなものがあるんです。それを刺激するために頭のマッサージをして首もマッサージします。あとは腹筋を使った方が良いとも聞いたので、アフレコ直前に体幹をやったり、リラックスできるようにジャンプしたり、そういう作業は増えました。あとは喉には気を遣うようになりました! のど飴をなめてるだけですけど(笑)。
――醍醐さんは晴れ男ですか?雨男ですか?
僕、ほんとひねくれてるんですよ(笑)。僕なんかで晴れになるわけない、雨になるわけないみたいな考え方で(笑)。もし天気を操れたら、本当に疲れて行きたくない時に台風にしたり、雪をめっちゃ降らして電車を止めたりとか……。体育祭がめちゃくちゃ好きなので、体育祭の日を晴れにできたら最高だろうなと思います。帆高と陽菜みたいにお天気ビジネスを始めると思います(笑)。
Check!04
Ray読者に
私服選びをお願いしたい?!
――今後、どんな役や仕事に挑戦したいですか?
挑戦したいものはないんです。何かがやりたいからってできるものじゃないと思うので、今は与えられたお仕事を一つ一つ丁寧にやっていくことが、僕にできることだと思っています。だから10代20代のうちは頂いた役をしっかり演じて、役者としての地盤を固められるようにしたいと思います。
――お休みの日は何をして過ごしますか?
本当につまんないと思うんですけど、昼過ぎまで寝て、起きたらご飯たべて、友達とオンラインゲームをひたすらやって、途中外出てジム行って、体動かして帰ってきてお風呂入ってゲームしておしまいです(笑)。
――私服のコーディネートで気を付けていることは?
本当にないんですよ! 洋服に興味を持ち始めたのが最近で、自分のセンスが壊滅的なので誰かに選んでもらいたいです(笑)。むしろRayの読者のみなさんに何かオススメのファッションを教えて欲しいです。友達のマネして109とかに売ってる服を買ったは良いものの、合わせ方がわからないんですよ(笑)。色はシンプルが好きなんですけど、最近迷走してて……。黒が好きなのに黒すぎるとか言われたり、血迷ってこの前ピンクのシャツ買っちゃったり、自分でも何がいいかわからないんです(笑)。