【乃木坂46・金川紗耶】が魅せる世界観♡ ぷりかわ乙女たちの儚くも愛らしい「移ろいの瞬間」
CULTURE

オトナになりたいけど、その途中でガーリーなお洋服が好きな自分も大切にしたい、そんなぷりかわ乙女たちの秋。今回は、乃木坂46・金川紗耶が魅せる、少女とオトナのあいだで揺れるぷりかわ乙女たちの「移ろいの瞬間」をお届けします。ほんのり切なさを感じられる紗耶の表情にも注目です♡
“ぷりかわ乙女”秋の肖像
大きいリボンにフリル、ピンクやレース…。そこにちょっと背伸びしたリップの色。
少女のあどけなさと、オトナびた表情のあいだで揺れる“イマ”を切り取った、ぷりかわ乙女たちの秋。
甘さの中にほんの少しの切なさを忍ばせて。まだ何者でもないけれど、たしかに変わりはじめている。
そんな移ろいの瞬間を、堪能してください。
少女からオトナへ
朝、カーテン越しの光がやわらかくて、今日はなんだか、やさしい日になりそうだった。
クローゼットの奥から、お気に入りの白いレースブラウスを取り出す。
いつもよりふんわり広がるそで、胸元のリボン、着るだけで、少しだけ甘えんぼうになれる服。
今日のわたしは、昨日よりも“素直”で、誰の真似でもない、自分のままで、ちゃんときれいだった。
「やっぱり、この感じが落ち着く」そう思って、小さく笑った。
背伸びしたあの日も、迷った夜も、すべてがここに連れてきてくれた。
わたしは、オトナになりたい。でもその途中で、このガーリーな自分を忘れたくない。
フリルも、レースも、リボンも、大好きなの。それを好きって言える今のわたしが、いちばんわたしらしいって思うから。

撮影/今城純 スタイリング/稲葉有理菜(KIND)ヘア&メイク/福岡玲奈(W)モデル/金川紗耶(本誌専属)撮影協力/AWABEES
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