知っているようで知らない、「中村里帆」の15のコト

20才の誕生日を目前にCMなどで活躍中の里帆ちゃん。そこで記念すべきハタチにちなんで、20のトピックとともにその意外な素顔に迫る。これを見終わる頃にはきっと、すっかりあなたもト・リ・コ♡

ベージュニットキャミ4,500円＋税／COCO DEAL（ココディール） クリアピアス2,600円＋税／アネモネ（サンポークリエイト）

ベビーフェイス

クリッとしたおめめに、とぅるんとぅるんの肌♡まるで赤ちゃんみたいなその顔立ちから、編集部内では＂たまごパン＂なんてあだ名がつくほど。

「自分では特徴がない顔だなぁって思うんですけど、はっきりとした骨格じゃないぶん、ヘア＆メイクによってすごく変わるのがいいねってスタッフさんからいってもらうこともあります」

Rayの誌面でも、キャンパス設定のナチュラルなメイクから、ビジュアルページの雰囲気のあるメイクまで、なんでもこなしちゃうカメレオンフェイスなんです。

天真爛漫♡

必ずみんな口をそろえていうのが明るい ・ 素直・ マイペース。

「この撮影時 、メイク中のBGMはずっとNissy（西島隆弘）。ちょうど直近でライブに行ったみたいで、カッコよくキメるカットのときも、流れてくるPOPな曲を口ずさみながら終始ノリノリ」（ヘア＆メイク 遊佐こころさん）

「待ち受け画面を好きなメンズにしているけど、会うたびに違う人に変わってる」（スタイリスト 大塚 彩菜さん）

「シャッターを切る合間によく変顔をはさんできたり、気づけば踊ってる姿をよく目にします。かと思えばいつの間にかいなくなって携帯いじって一人行動したりとおもしろいコ」（編集Y）

などなど、天真爛漫というより不思議ちゃん？なエピソードが続々。

白ロゴTシャツ3,500円＋税／NiCORON（ニコロン渋谷109） ピ ンクデニムパンツ20,000円＋税／ダブルスタンダードクロージング（フィルム） ドットターバン4,500円＋税／Honey Salon by foppish（ハニーサロン原宿店）

映画に夢中

「最近は映画をよく観ます。もともと事務所の演技レッスンで観始めたのがきっかけで、気づいたら１年で170本以上観てました！ 最近のBEST3は、『空気人形』『 アデル 、ブルーは熱い色 』『メゾン・ド・ヒミコ 』かな。それで気づいたんですけど、なんだか同性愛にひかれるところがあって。私自身はそうではないけれど、なんていうか生物学上の関係でもなく、周囲からはなかなか理解されなかったりするなかでも貫く＂愛＂みたいなものにすごく心打たれるんですよ。彼らの気持ちってすごく純粋で美しい。いつか自分もそんなまっすぐな恋がしたい！と思う今日この頃です」

ドットトップス（スカートセット）1,999円（税込）／GRL ベルトつき白ドットスカート13,000円＋税／Noelaパールイヤリング1,900円＋税／アネモネ（サンポークリエイト） 黒パンプス13,500円＋税／ダイアナ（ダイアナ銀座本店） ヘアゴム／スタイリスト私物

お芝居

モデルの活動にとどまらず、CMや舞台、ドラマにも出演をはたす。最近の課題はもっぱらお芝居のことだとか。

「もちろんモデルのお仕事も好きだし、続けていきたいんですけど、自分のキャリアのなかでお芝居ってまだまだ始めたばっかりっていうか......。いちばん修業が足りない分野だと思っていて、いろいろと勉強中です。演じることが楽しいと思う半面、難しくて落ち込んだりすることも。それに女優さんって、＂雰囲気のある人＂が多いじゃないですか。私はそれとは真逆。なぜだか＂陽＂のイメージを持たれることが多いから、どうしたら独特なイメージをまとえるのかな......とか悩んだり。でも、本当たま～に 、『あ、コレだ！』って納得のいく演技ができるときがあって、そういうときにやりがいを感じますね」

ピンクワンショルニット12,800円＋税、ピンクニットパンツ8,800円＋税／ともにRosarymoon（Rosary） フラワーピアス4,200円＋税／ステラハリウッド ヘアゴム／スタイリスト私物

海外への憧れ

「さっきの映画の流れからで、今絶賛フランス人俳優のティモシー・シャラメさんにハマっていて......♡『君の名前で僕を呼んで』という映画に出演している方で、作品自体も大好きなんですけど、この人が超カッコよくて!! もうホント......、っていう話は置いておいて、とにかくそれがきっかけでフランスという国にも憧れるようになりました。あとは『SKAM』っていう学園ドラマのフランス版にもハマってます。例えば同じ作品でも、国ごとにリメイクされているのを観比べるのもおもしろいんですよ。それぞれお国柄や文化が反映されていて、登場人物のキャラや演出が違うから興味深い。自分の知らない世界や価値観を知るためにも、20代はできるだけ多くの国をまわってみたいと思っています」