モデルとして

14才のときに、雑誌『ニコラ』の専属モデル募集に応募して、合格したのがこの世界に入るきっかけ。ティーン誌で鍛えられたポージングや表現力、カンのよさには編集部からも定評アリ。

「Rayでは大学生の設定や可愛く清楚な女のコ像を求められることが多いけど、他のストリート誌ではやんちゃな表情や動きもダイナミックだったりする。いろんな引き出しを持つのも大事だし、スタイルよく見せることも重要！ 正直私は松井さんや他のRay㋲みたいに超絶スタイルがいいわけじゃないから、いかにそう見せるかっていうのがポイント。でも編集さんやスタイリストさんたちはプロだから、自分のコンプレックスもすぐ見抜かれちゃう（笑）。スタジオ撮影のとき、『ちょっとつま先立ちしてみて～』とかリクエストされると、内心『イタイとこ突っ込まれた～』って思う（笑）。でも、私なりに魅せられることはあると思って頑張っています！」

土佐の女

生まれも育ちも高知県高知市。土佐の女性は昔から男勝りな性格といわれるほど、勝ち気な県民性なんだとか。

「はい、わりとそうですね（笑）。 頑固で勝ち気とは家族にもいわれます。 コレと思ったらなかなか曲げないし、一度決めたら突き進むタイプかも。方向転換やあきらめも早いけど。年に数回は高知に帰って、地元の友達と旅行に行ったり。まわりのコたちは私が芸能界に入る前も後も、まったく変わらず接してくれます。私がモデルっぽくないから（笑）。だから一緒にいるとすごくラク。たまに帰るといいリフレッシュになります」

ホレっぽ体質

「芸能人とかアーティストとか、ハマり性なところがあって。これまでも、数々のアイドルの方やNissyさん、さっきのフランス人俳優etc.......好きな人や憧れの人はいっぱいいます！最近はなんか吸血鬼っぽい人、青白い感じで中性的 、ちょっと影のある人が好きみたい。ある意味、常に恋してることにもなるけど、現実世界での恋愛経験は実はまだなんです。一瞬いいなって思ったとしても、すぐ相手の幻滅ポイントを見つけちゃうんですよ。ちなみに他には顔がカッコよくて、趣味が合う人で、年上で、あ、身長も重要！あ～もうすぐハタチだし、早く彼氏欲しい～！（切実）」

......りほてぃに春が訪れるのはまだ先かも？

表現力

「う～ん、最近たくさんオーディションを受けるので、これはすごく自分にとって課題です。実は小学生の頃はかなり今よりキツい性格でした。我が強くて喧嘩っ早い。そんな自分がイヤで、中学からはキャラ変を試みて少し空気を読むようになって、あまり自分の感情を出さなかったかな。そして今、演技の勉強をするようになって、自分をさらけ出す機会が増えたら、またちょっと勝ち気に戻ってきた気がする（笑）。 そんな自分が前は嫌いだったけど、今は ＂人間らしいな＂って好きに思える。迷惑をかけない範囲で感情的に生きる！と決めました。モデルや女優、表現の場は違っても、やっぱり実体験や感じてきたことが生かされるから、表現力を磨くというより、もっと自分の個性を育てることが目標です」

飽き性

「熱しやすく、冷めやすい。←まさに私のこと(笑)。本当に昔から、何事も長続きしないんですよ～！自分でここまで決めて、もういいかも！って思っちゃったり、他に興味のあることが見つかったりして。昔７年続けていたチアダンスも、あるときあっさりやめちゃったこともありました。だからこの仕事がやっと＂ずっと続けたい＂と思えたことなんです。自分でもびっくりするくらいに夢中になっています」