友達の言葉で決めた芸能界入り

中3の夏に部活を引退したあと、友達と遊ぶだけの生活を送っているときに「このままダラダラ生きて将来何になるんだろう」と思いました。そんなときに友達にいわれた「芸能界入れば？」って言葉がなぜかすごく響いたんです。芸能人になったらモテるなぁとも思って（笑）、その日に今の事務所のオーディションを見つけて応募しました。

初声優＆帆高役のプレッシャー

『天気の子』の帆高役に決まってから、プレッシャーも感じていました。でも新海監督が「醍醐くんのそのままが帆高だから何も気にしないでありのままを演じてほしい」といってくださったことで気持ちが楽になりました。声優のお仕事は初めてなので、クランクインまではいろいろとアニメを観ながらマネして発声して録音してみたりして、自分の中でレパートリーを増やしました。アフレコ中の今は、共演の方にテクニカルな部分を教わってとり入れています。アフレコ初日と今を比べると自分の声が全然違うし、引き出しが増えていくことが自分でもわかって毎日本当に楽しいです！

虎汰朗くんに一問一答！

最近のマイブームは？

免許を取ったので、車を運転すること！友達と、自転車では微妙に遠い距離にあるスーパー銭湯に行くのにハマってます♪

疲れたときの回復法は？

僕、バカだから疲れはあまり感じないんです（笑）。疲れてる？っていわれて初めて気づくみたいな。寝たら元気になります！

映画『天気の子』公開中！

高1の夏、離島から家出し東京にやってきた帆高（醍醐虎汰朗）。ようやく見つけた怪しげなオカルト雑誌のライター業を手伝いながら、連日雨が降り続ける東京で、空を晴れにできる不思議な力を持つ少女・陽菜（森七菜）に出会う。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。

Ⓒ2019「天気の子」製作委員会

醍醐虎汰朗's Profile

醍醐虎汰朗（だいご･こたろう）
2000年9月1日生まれ、東京都出身。身長167㎝、血液型A型。
趣味／ゲーム 特技／サッカー
2017年、オーディションにて舞台『弱虫ペダル新インターハイ篇～スタートライン～』の主人公・小野田坂道役に抜擢される。舞台『ハイキュー！！』の秋公演で引き続き主演・日向翔陽役を務め、映画『天気の子』では主人公・森嶋帆高役として声優に初挑戦と期待の注目株。

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