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【写真家・TISCH×金川紗耶】で創る!「モードな世界観」のスペシャルセッション♡

【写真家・TISCH×金川紗耶】で創る!「モードな世界観」のスペシャルセッション♡

その世界のプロが撮る写真家×Rayモデルのスペシャルセッションを実施!今回は、「ミューズの肖像」をテーマに、写真家・TISCHさん×乃木坂46・金川紗耶がセッションで感じられたことや、作品を生み出すまでに至る思いに迫ります。やんちゃんの普段とはギャップのある表情にも注目♡

写真家・TISCH×Rayモデル・金川紗耶

theme:ミューズの肖像

モードファッションのようであってベースはしっかりポートレート

初のフォトセッションを終えて、撮影の感想を語るやんちゃんは、いつもよりちょっぴり興奮した様子で瞳からは熱気を感じた。

黒ショルダーリボンワンピース 19,580円/SISTERJANE(ザ・ウォール ショールーム) 黒ヘッドドレス 16,500円/soi. 黒インナー/スタイリスト私物

Check!お互いの印象と撮影の感想

金川紗耶(以下:金川):実は今回の撮影中に撮られる側としての意識が変わったと感じる瞬間があって、それが初めての体験でした!

実際に撮っていただいた写真を見ると「こんな私、知らない!」と自分でも驚いてしまうような新しい自分なんですけど、TISCHさんの求めに応えて表現できたと思える自分もいて。

TISCHさんとは初めてなのに、過去最高に動けたと胸を張っていえる撮影だったので、すごく自信がつきました。

TISCH:初めましてのモデルさんだと、事前にSNSや写真を見て少しイメージを膨らませるんです。

今朝お会いして、瞬間的に「あ、今日は(“ミューズ”というテーマで)うまくいく!」って確信しました。

いい意味でイメージと違ったというか、北海道で家族と過ごしているYouTubeなんかを拝見して「いい子そうだなぁ」なんてほっこりした感じを想像していたので。

金川:え~!いろいろ見てくださったんですね、うれしいです!実は私も、TISCHさんのお写真を撮影前に見て、こんなに美しい写真を撮る方なんだってワクワク、楽しみにしていました。

緊張よりは期待が大きかったです。

白フリルツイードドレス、手にもったヘッドパーツ 各参考商品/shéller

Check!作品を生み出すまでに至る思い

金川:今回はどうして“ミューズ”という素敵なテーマにしてくださったんですか?

TISCH:金川さんをモードファッションっぽく撮りたいとお話をいただいたときに、とはいっても写真家×モデルのセッションという企画なのだから、ベースはポートレートにするべきだと思っていました。

アーティストというのが金川さんの1番ネイティブな部分だと思うので、1番強い素の部分を引き出せるテーマじゃないかなって。

金川:今日は朝から表紙やいろんな企画の撮影をしていたんですが、この撮影中はかかる曲もガラッと変わってアップテンポに。

私がアイドルというのもあってか、そういう空間づくりがすごく分かりやすかった。“ミューズ”という世界観にグッと入り込めたきっかけでもあるのかも。

TISCH:朝の撮影でめざしてきたRayらしさや雰囲気、イメージを、ゼロにしてまた新しい気持ちで撮影が始められる。

構えずに素の状態でレンズに向かえるのって一流のモデルの条件だなって思います。

金川さんはそれができるし、勘もすごくいい!さっきの音楽の話みたいに、空間全部で感じとってくれていて。

金川:いや、めっちゃ、やりやすかったです!占い師かなってくらい私のことをわかって導いてくれるみたいな。

あと、こういうポーズしてみようって同じふうに動いてくださったり、TISCHさんと自分の表情を重ねあわせるとカチッとハマる感じがして。

TISCH:撮影中、金川さんにはアンニュイな、けだるいポージングが似あうなって思ったんです。そうしてあげるとたぶん、彼女もやりやすいだろうなって。

普段とはギャップのある表情だと思うんですが、そういう部分が彼女の中には確かにあって……。そういったスイッチを見つけていく感覚ですね。

どこかで「これは自分じゃない」と思われるとかみあわなくなってしまう。

金川:私、こういう顔もできるんだ!という驚きはあるけど自分じゃないとは思わないです。見ていると自信が湧いてくるような……そんな写真。

TISCH:写真って自分のビジョンの具現化なので、自分の1部と思えることがすごく大切なんです。

金川:想像を上回る素敵な写真を撮っていただけたって本当に感動しています。誌面で1枚ずつしか選ばれないなんて……。

もっと他のカットも見てもらいたい。なんていうか今、200%の力を引き出せた、ライブのあとみたいな感覚で。とにかく刺激的で楽しかった!

TISCH:僕が描いているビジョンと、彼女が描いているビジョンが重なって、ちょっと高いところに行く、今回はそういうふうなクリエイティブって呼ぶにふさわしい撮影になったんじゃないかな。

今回に関してはいい裏切りというか、金川さんを知る人にもちょっと驚いてほしいなって思いますね。

イエローチェックツイードジャケット 46,200円、グレーチュールスカート 参考商品/ともにshéller 首に巻いたリボン、ロングブーツ/ともにスタイリスト私物

撮影/TISCH(MARE)スタイリング/稲葉有理奈(KIND)ヘア&メイク/福岡玲衣(W)モデル/金川紗耶(本誌専属)

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Ray編集部 副編集長小田和希子

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