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筋肉体操で話題!武田真治さんのストイックすぎる『肉体格言』8選

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筋肉体操で話題!武田真治さんのストイックすぎる『肉体格言』8選
NHKの番組『みんなで筋肉体操』で一躍話題となった武田真治さんの鍛え上げられた肉体美!20年間トレーニングを続けてきたというストイックすぎる武田さんのモチベーションをアップさせ続ける考え方とは?運動を始めても三日坊主で終わっちゃう人に、ぜひとも読んでほしい名言が続出です!

Voice01

「いちばんしんどいのは最初の一歩」

ジョギングでいちばんしんどいのは15㎞走ったあとの最後の一歩ではなく、走り出す最初の一歩。意外かもしれませんがそれは今も同じ。だから運動そのものの一歩を踏み出せない人の気持ちもよくわかります。巷にあふれるオススメのトレーニングなんて急にできなくて当たり前。勝手に挫折しないくださいね。運動から遠ざかっている人は入り口をラクにしたほうがいい。僕が始めたのは鍼灸院の先生にすすめられた縄跳びからでした。

Voice02

「体力がつくと視野も広がる」

体力がつくことの最大のメリットは心に余裕が生まれることです。「今までこの人のことを嫌いだと思っていたけど、嫌いという感情って、気持ちがいっぱいいっぱいだった自分が一方的に生んだイリュージョンなのかも?」と思うようになる。だって100%全員に嫌われてる人ってなかなかいないでしょ?(笑)世の中のいろんな人の考え方を受け入れて、必要ないと思ったら省く。体力がつくと相手の意見や行動を一旦試すことができます。それって人としての視野もぐっと広がりますよね。

Voice03

「ジョギングはゆっくりでもいいので長く」

走り始めた頃、15分は走らないと汗をかかないと教えてもらいました。だから走ってキツイと思って15分より前に立ち止まったら意味がないんです。頑張って20分間走ったら5分間汗をかき続けたことになります。その5分で脂肪などを燃焼したことになるから、長く走れば走るほど効果は見る見る現れます。なるべく皇居の外周のような信号などで止まらないコースを走ってみるといいと思います。

Voice04

「恐怖や苦しいというのは自分が作り出しているイリュージョン」

同じ暗い道を歩いていても、おばけが怖いって背中を丸めている人と、全然なんともない人がいますよね。それと同じ。走っているときに苦しいという感情がわいてきたら疑問を持ってみてください。体に負荷がかかったときに「苦しい」ととらえるか「気持ちいい」ととらえるかはその人次第。嘘でもいいから「気持ちいい」っていってみてください。バカみたいに思えるかもしれませんが、バカになるスイッチは楽しく日常生活を送っていくためにも必要です。運動の中でその能力を高めることをオススメします。

Voice05

「不安がある選択にしか変化はない」

三日坊主の人って、ダイエットでも何でも「時代の流行」にハマりやすい人。もし変わらないことに不満を感じているなら、変わることに不安を感じちゃダメ。何かを選択するとしたら不安を感じるほうにしか変化はないんです。「これやって本当に変わるのかな」って3日目に思うなら、その不安の向こう側に行かないと!見えないほうにしか答えはありません。4日目に転がり込まないと変化はないんです。

Voice06

「"私、変わった?"って人に聞かない」

「私、変わった?」と聞いたら、最初は「みんなスッキリしたね」というかもしれない。でもだんだんまわりはほめなくなってくる。めんどくさいからね(笑)。そうすると、ほめてくれないからやめようってなりがちです。運動を続けるために自分の成果を他人にほめてもらうことをモチベーションにしてはダメです。僕は本にするまで15年間だまっていていました。

Voice07

「どんな変化も最初に来るのは副作用」

筋肉痛が起きたらそれも変化です。小学校でクラスをよくしようとして、学級委員になってあれこれいったら、反感買ったりしませんでした?(笑)そんなふうに結果が出る前は変化は人にとっても自分にとっても不満の対象になりがちです。だから望んだ変化があらわれるまで不安や不満を乗り越えて、とにかくがんばる!

Voice08

「変化というごほうびがあるから続けられる」

僕が運動を続けられる理由は、体はやればやったぶんだけ変化するからです。ベンチプレス90㎏を上げたら、笑っちゃうくらい胸が張りますよ。腕が太くなる。その変化がごほうびになるからなんです。3日、3週間、3カ月と運動を続けてみてください。必ず変化はあらわれますし、それが喜びになるはず。そして喜びの変化というのは習慣になってくれるはずです。

Voice09

「体を鍛えると"恋の季節"がのばせる」

僕の肉体年齢は数値的には20代後半といわれました。だから運動するということは、軽い言葉でいえば恋の季節をのばせる、重い言葉でいえば結婚適齢期を選べるというメリットがあるんじゃないかと。体力がある、健康であるということは、結婚適齢期を含めた自分の人生の進め方を自分で決められるようになってくるのかなと僕はとらえています。まだ結婚できてないのに偉そうにすみません(笑)。

Profile

武田真治(たけだ・しんじ)
1972年12月18日生まれ、北海道出身。高校在学中に「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。俳優に加え、サックスプレイヤーとして活動。トレーニング経験を綴った書籍『優雅な肉体が最高の復讐である。』(幻冬舎)も発売中。

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撮影/神戸健太郎 スタイリング/伊藤伸哉 ヘア&メイク/堀江万智子 取材・文/佐久間裕子

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