自分のルーツを知ることが大切!占い師から教わる「自己分析」のテクニック♡

自分のいいところも悪いところも知り尽くしたからこそ、輝いていける“じぶんまにあ”。今回は、そんな“じぶんまにあ”に近づくために、占い師・ジョニー楓さんに占星術と掛けあわせた「自己分析法」教えてもらいました。ぜひ参考にしてみて♡
占い脳的【自己分析のすすめ】
占い師・ジョニー楓が教える!
自分のルーツと占星術を掛けあわせるジョニー楓さんの占い。
その考え方をもとに、わたしたちにもできる、自己分析法を教えてもらいました。
風の時代と“じぶんまにあ”のカンケイ
いつの時代でも自己分析して“じぶんまにあ”になるって大切なんですよ。
好きなものやニガテなこと、普段生きていて起きるいろんなことを、どう感じているか。自分に関する小さな事象やそのときの思いに目を向けてよく考える。
そうすると、どんな性格なのか、これからどう生きたいのかもわかってくる。
ターニングポイントが来たときにもどう選択すべきなのかっていう、自分の軸というか、領域みたいなものを持つことができると思います。
それっていわゆる“じぶんまにあ”じゃないとできないことでしょ?今、不安定だと言われている風の時代で生きていく中でとても重要なことだと思います。
この世に自分が登場するときのストーリーを探ることが、ひいては“じぶんまにあ”の核となる
僕の占いは簡単にいうと【父、母、自分が生まれた時代】っていうルーツがあって、そこから自分ができているという考え方。
だから、生みの親であるお父さん、お母さんたちがどんな時代を、どう生きてきて、そのときどう感じていたのか。親になるタイミングの日本ってどうだったのか。
そういう自分が生まれたあたりの時代背景と両親のそのときの思いを聞いてみるといいと思います。
親の思いって子育てするときに出てくると思うんで、その2人の思いを継いだ子どもなんだっていうところまでたどり着ければ、それって“じぶんまにあ”になると思います。
これは決してお父さん似だ、お母さん似だという話ではなくて、エネルギーの問題なんですよ。
例えばZ世代と呼ばれるみなさんが生まれた時代はインターネットがより広がり、海外を身近に感じ、それに伴い不可能も可能に思える心理に変わっていったとき。
だからZ世代の方って、アーカイブすることが好きというか。なんでも自分で試さないと気が済まなかったり。
でも、インターネットが普及する前の世代は伝統をリスペクトする、つまり長いものに巻かれる傾向があったり。
この感覚をつかむにはまず知ることが大切で、ネットで検索できる今だから、生まれたときに流行っていた歌謡曲とか、当時の事件、街の写真なんかを検索して自分はどんなことが起きているときに生まれてきたのかなって想像すると、察しがつくんじゃないかな?
教えてくれたのは…
ジョニー楓さん
西洋占星術師。雑誌連載や、タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う個人セッション
など多岐にわたって活躍。
家庭画報.comにて毎月の運勢【要注意日】や、【コスメキッチン12星座占い】など絶賛連載中!
取材・文/石村真由子
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