上京秘話や思春期のエピソードなど…【中村里帆・村瀬紗英】の家族関係をネホハホ♡
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家族の支えなくして、今のRayモデルは存在しない!そこで今回は、中村里帆と村瀬紗英に、知られざる「家族との関係」についてインタビューしました。上京秘話やきょうだいの絆が深まったおハナシなど、いつもRayを盛り上げてくれている2人の㊙︎エピソードをぜひチェックしてみて♡
中村里帆
絵日記にして手紙を贈ってくれた父の愛
私は、小さいころめっちゃわがまま娘でした(笑)。1人目の子どもだったし祖父母にとっても初孫ということもあって、すごく甘やかされたので自分が1番!みたいな感じでしたね。
でもこのお仕事を始めた中学2年生くらいからは、だいぶ変わったかな。まわりの目を気にし始めたというか。
お母さんは当時からモデルのお仕事を全力で応援してくれたけど、お父さんは最初反対していました。
土日は毎週東京に行っちゃうし、自分が知らない世界にいっちゃうみたいで寂しいって……。お父さんはお母さんと対照的ですごくネガティブなんです。私のネガティブも父譲り(笑)。
でも今も心に残っているのは、上京したてのころにお父さんから手紙をもらったこと。直筆のイラストが描いてあって、私が生まれたときからの、絵日記みたいになっているんです。
私が上京することになって、寂しいながらもこれまでの思い出を振り返ってくれたんだなと思うと、泣けましたね。
ずっと反対されていたからこそ、最後は背中を押してくれたので、その分東京でがんばらなきゃ!と思えました。
村瀬紗英
苦楽をともにしてきたからこそ深まったきょうだいの絆
私は反抗期はなかったんですけど、いわゆる思春期はめっちゃ長かったと思います。両親とどうやってコミュニケーションをとっていいかわからなかった時期があったというか……。
そういう時期が中学から高校卒業するまで続きました。ママからはなにを考えてるかわからないって思われてたと思います。
でも、ママが高3のときに亡くなり、そこから思春期も抜けましたね。そのころから3個下の弟とも仲よくなりました。
ママがいなくなって、私が実はいろいろ我慢しているってことを読み取ってくれたり……。弟だけどお兄ちゃんみたいに頼もしくて、私のほうが妹みたい(笑)。
今は弟がいてくれることによって、なにがあっても1人じゃないなって思えます。
最近めっちゃ可愛いなって思ったのが、弟の待ち受け画像が私と弟の子どものころの写真で、こんな可愛いことしてるの?ってなんかうれしくなっちゃいましたね(笑)。
文/小田和希子、一石沙永加