【清か】はなんて読む?きよかではありません!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「清か」はなんて読む?
「清」は小学校4年生で習う漢字です。
「清潔」や「清らか」など、「清」を使った言葉は普段からよく目にしますよね。
そんな「清」には、多くの訓読みがあるのをご存じですか?
「清か」と書いた場合、なんと読むのでしょう。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「さやか」でした!
「さやか」は「明か」と書くこともあります。
「清か」は、明るく清らかである様子、音が澄んでよく聞こえる様子を表す言葉。爽やかである、という意味で使用する場合は、秋の季語にもなります。
「清」には、ほかにも読み方があります。
たとえば「清やか」の読み方は「きよやか」と「すがやか」です。「きよやか」は「清らか(きよらか)」と同じ意味を持ち、「すがやか」は物事が滞りなく進むこと、思い切りが良いことを表します。
また「清清しい」は「すがすがしい」と読み、爽やかなことや思い切りが良いことを表す言葉です。「清清しい朝」など、普段の会話でもよく使いますよね。
簡単なようで、奥が深い「清」。ぜひ、さまざまな読み方を覚えてみてくださいね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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