【甜菜】はなんて読む?砂糖がとれる植物!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「甜菜」はなんて読む?
「菜」がついているから野菜の一種?と思ったあなたは正解です。
漢字からのイメージとは違って、葉ではなく根の部分を利用する植物ですよ。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「てんさい」でした!
甜菜は、アカザ科の野菜。大根を思わせる紡錘形の太い根を持っています。
別名で砂糖大根とも呼ばれますが、アブラナ科の大根とは系統が違う植物なのだそう。根の汁からは、甜菜糖と呼ばれる砂糖を取ることができます。
なお、漢字の「甜」には、甘い、うまいという意味がありますよ。甘い砂糖がとれる野菜に、ぴったりの漢字が使われているのですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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