【小芥子】はなんて読む?素朴でかわいい民芸品
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「小芥子」はなんて読む?
「小さい」の「小」に、「芥(あくた)」と「子」が組み合わさった言葉です。
単体の漢字だけを追うと、読み方も意味も想像しにくいですが……。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「こけし」でした!
小芥子とは、ろくろで引いて作った木製の人形。
丸い頭と円筒形の胴体からできていて、手足はありません。簡単な彩色で、主に女の子の姿をかたどっています。
東北地方の郷土玩具として知られ、土産物としても一般的な小芥子。漢字を知っている方は少ないので、読めると一目置かれるかもしれません。
また、「こけし」以外にも、「木ぼこ」や「木でこ」といった呼び方がありますよ。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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