【舎人】はひらがな3文字でなんて読む?しゃじん以外の読み方とは
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「舎人」はなんて読む?
「駅舎」「寄宿舎」などのように、シャと読むことが多い「舎」という漢字。
「舎人」と書いた場合は、しゃじん以外にひらがな3文字の読み方があります。
日本史で習った方も多いはず。なんと読むかご存じですか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「とねり」でした!
「舎人」とは、古代、天皇や皇族のそばに仕えた役人のことです。主に護衛や雑事をおこなっていました。高貴な人に仕える兵士や牛飼いを指すこともあります。
「しゃじん」と読む場合は、王侯の食客や召使いを指すのだそう。
職業としての「舎人」はもう存在しません。しかし、「舎人」という名字や地名・駅名は残っています。
たとえば、東京都交通局が運行する「日暮里・舎人ライナー」が有名です。みなさんのまわりにも「舎人」が残っていないか、探してみてくださいね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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