【流離う】はなんて読む?あてのない道行きを表す言葉
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「流離う」はなんて読む?
流れるの「流」、離れるの「離」が組みあわさったこの言葉。漢字だけをみると、読み方の想像は難しいかもしれません。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「さすらう」でした!
流離うとは、身を寄せる場所もなく、目的や目標もなく歩き回ることを指します。
例えば、「荒野を流離う」といった形で使われますよ。似た意味の言葉は、「放浪する」「流浪(るろう)する」などです。
なお、送り仮名なしで「流離」とだけ書く場合は、「さすらい」「りゅうり」といった複数の読み方があります。
この場合は「流離人(さすらいびと)」だとか、「貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)」などのように使われるようですよ。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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