【Sexy Zone】ステージに立つと涙が出る…!4人でのラストツアーで感じたこと♡
今年の春で中島健人くんがグループを卒業し、新しい道へ踏み出す「Sexy Zone」。今回は、メンバー4人に「セクゾとして最後になった、ライブツアーで感じたこと」を語ってもらいました!ファンへの思いや、演出の裏話など、率直な気持ちを明かしてくれました♡
セクゾとして最後になったライブツアーで感じたこと
Sexy Zoneのエンタメを純粋に楽しんでもらいたい
中島:去年のツアー時、俺はソロ活動を発表する前だったから、ファンの方々に本当はそこで言いたいって気持ちもあったんだけど……。
ただ、やっぱりSexy Zoneのエンタメを純粋に楽しんでいただきたいっていう気持ちが強かったから、Sexy Zoneという名前でドームツアーを楽しみきるっていう、それに尽きたかな。
菊池:うん。気持ちとしては、これまでと変わらない。発表のことは1回置いて、Sexy Zoneとして全力で俺らも楽しむし、全力で楽しんでもらいたいっていう意図があってのライブだったので。
松島:僕は去年のツアーもその前も「ドームに立つのはこれがラストかもしれない」っていう思いでやってる。
佐藤:そういう精神性ってこと?
松島:そうそう。だって、いつなにがあるかわからないから。またコロナ禍のような状況になるかもしれないし。だからいつもね、ステージに立つと涙が出る。感きまわる。
菊池:感極まるね。
松島:かんきあやまる?
佐藤:謝っちゃダメ。
松島:かんき、あまる?
佐藤:換気が余っちゃってどうするのよ(笑)。
松島:加湿して、加湿~って。
佐藤:わけがわからない。
中島:アッハハハ!
松島:はい。じゃあ勝利、続けて?
佐藤:続けられないよ!(笑)まぁでも僕らとしても、おそらくドームツアーがSexy Zoneとして最後になるんじゃないかなと思いながらライブを作ってきた。
どのタイミングで改名するか、まだ決めきれていなかったから。いろんなこと思いながら、やってきた感じです。
中島:ライブはめっちゃ面白かったよね。
菊池:楽しかったね。
中島:俺は「本音と建前」終わりの“レッドカーペットセクシー”が忘れられない。
基本ドームの花道は走る演出が多いんだけど、そこをただ歩くの。素晴らしかった。1番長いレッドカーペット歩けた気がしました。
松島:風磨くんはどういう思いで演出したの?
菊池:思い?カッコいいから(笑)。あと曲間のインストを椎名林檎さんが作ってくださったので。せっかく作っていただけるなら、その音を聞きながらただ歩く、カッコよくない?って。
中島:あの瞬間はスーパーアイドルモードでしたね。
佐藤:あとファンのみんなの歓声もすごかった。最近とくに感じない?
松島:感じる。ドームもアリーナ公演もたくさん歓声をもらえて感動がすごかった!
佐藤:Sexy Zoneとして十何年やってきて、僕は「純粋にライブを楽しんでほしい」ってよく言ってきたんだけど。それがなかなか難しい瞬間もあったんじゃないかなとは思う。
でも会場に来てくれて、楽しんでくれている姿っていうのは、僕たちにとってなににも代えがたいことだなって。去年のツアーでより感じました。
Information
New Single「puzzle」
通常盤 1,210円/Over The Top
発売中。中島健人主演ドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。通常盤はボーナストラックとして昨年12月のドームツアーよりデビュー曲「Sexy Zone」のライブ音源も収録。
Sexy Zone
セクシーゾーン ●2011年にグループを結成し、CDデビューを果たす。昨年はアリーナ&ドームツアーで大盛況を収める。3月末で中島健人が卒業し、4月から新グループ名での活動をスタートさせる。
佐藤勝利
さとうしょうり ●1996年10月30日生まれ、東京都出身。現在、主演舞台『モンスター・コールズ』が上演中。また、4月からミュージカル『Endless SHOCK』の全国ツアーにも出演。
中島健人
なかじまけんと ●1994年3月13日生まれ、東京都出身。放送中のドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)では主演を務め、クールだけど世話焼きな大人男子を好演。
菊池風磨
きくちふうま ●1995年3月7日生まれ、東京都出身。俳優として注目を集める一方で、『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ系)のMCなどバラエティでも大活躍。
松島聡
まつしまそう ●1997年11月27日生まれ、静岡県出身。舞台『こどもの一生』、ドラマ『紅さすライフ』に出演し俳優としても活躍。昨年は『松島聡 コ。展』を開催し話題に。
取材・文/山口昭子 文/政年美代子