「僕らにとってすごく大事な曲」【Sexy Zone】4人で語るラストシングルへの思い♡
この春、新しい道へ踏み出すSexy Zoneの4人がRayに登場。今回は、ラストシングル「puzzle」への思いや、MVの見どころを、4人そろってたっぷり語ってもらいました。寂しさを感じるのは、セクゾが最高だから!そう思わせてくれる4人の言葉を胸に刻んで♡
今のセクゾをあらわす4人でのラストシングルのこと
僕らセクゾのリアルな気持ちに寄り添う曲
中島:「puzzle」は、『リビングの松永さん』の主題歌なのでドラマの作風にあわせているんだけど、まるで今のSexyZoneをあらわしているかのような曲になってます。
佐藤:Sexy Zone名義ではラストの曲でもあるし、そんな今の状況を温かく包み込んでくれる、僕らにとってすごく大事な曲になったと思います。
松島:でも、歌詞の共感性も高いし、僕らのファンじゃない方の心にも響くはず!
中島:それに俺らが主観で強く歌えるからこそ、さらに共感性が高まってるんじゃないかな。
菊池:これからソロでやっていく中島さんと、3人でやっていく俺ら。どっちも認めあって、どっちにも可能性があるっていう。
松島:「命の数だけ好きな色があるようにお互いのセンスを認めあう時代だ」っていう歌詞がまさにそうだよね。
佐藤:その下の句の「それでも多少好き嫌いくらいあるでしょう?」っていう歌詞もリアルでいいよね。
松島:そこ勝利のパートじゃん。
佐藤:ちょうどね(笑)。僕はいろんなところでSexy Zoneの5人が好きだって言ってきたけど、嫌いがひとつもなかったなんて言ったら、好きだと言ってきたことも嘘になる気がしてて。
だから、この言葉が仲間だということをあらわしていると思う。だって嫌いがないって、ただの友人じゃん。僕らは友人超えたメンバーだもん。
松島:うん、共感!美化してない歌詞が魅力だよね。
菊池:そうそう、今までは比喩で伝えてたようなことを直接言っちゃうのよ。先に直球で伝えて、あとからパズルでたとえていくっていう流れが新しい。わかりやすく心に響く親切設計です(笑)。
中島:俺はレコーディングしながらSexy Zoneとしてのフィナーレへのピースがひとつずつハマっていく感じがしたな。それにMV撮影もエモかった!
松島:1人ずつ撮った画が、分割された画面のなかでつながるMVなんだよね。4人で乾杯するシーンも撮影は1人だけど、ここに隣の人がいますよって目印をつけて動く。そのちょっとした手の角度をあわせるのが難しくて……。
佐藤:僕、聡ちゃんの次の撮影順だったんだけど、けっこう待ってました(笑)。
松島:待たせちゃいました!
菊池:ずっと1人での撮影だったもんな。でも、最後にようやく4人で踊るシーンを撮ったときに「あー、これだよねMVは!」って改めて気づいてエモかった。
松島:目をあわす振り付けもあるしね。
中島:ある種の照れもあるけど、みんなでバチッと目線があうところはすごく幸せだった!
菊池:メッセージ性のある粋な振り付けなので、そこもMVで見ていただきたいですね。
Information
New Single「puzzle」
通常盤 1,210円/Over The Top
発売中。中島健人主演ドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。通常盤はボーナストラックとして昨年12月のドームツアーよりデビュー曲「Sexy Zone」のライブ音源も収録。
Sexy Zone
セクシーゾーン ●2011年にグループを結成し、CDデビューを果たす。昨年はアリーナ&ドームツアーで大盛況を収める。3月末で中島健人が卒業し、4月から新グループ名での活動をスタートさせる。
佐藤勝利
さとうしょうり ●1996年10月30日生まれ、東京都出身。現在、主演舞台『モンスター・コールズ』が上演中。また、4月からミュージカル『Endless SHOCK』の全国ツアーにも出演。
中島健人
なかじまけんと ●1994年3月13日生まれ、東京都出身。放送中のドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)では主演を務め、クールだけど世話焼きな大人男子を好演。
菊池風磨
きくちふうま ●1995年3月7日生まれ、東京都出身。俳優として注目を集める一方で、『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ系)のMCなどバラエティでも大活躍。
松島聡
まつしまそう ●1997年11月27日生まれ、静岡県出身。舞台『こどもの一生』、ドラマ『紅さすライフ』に出演し俳優としても活躍。昨年は『松島聡 コ。展』を開催し話題に。
取材・文/山口昭子 文/政年美代子