【玉梓】はなんて読む?手紙を意味する言葉
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「玉梓」はなんて読む?
「梓」は植物の名前で、「あずさ」と読みます。
あずさに「玉」を付けた場合、なんと読むかご存じですか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「たまずさ」でした!
「たまあずさ」から変化した読み方です。
玉梓は「玉章」とも書き、手紙や消息を意味します。手紙のなかでも、とくに紙を中央部分で結んだ恋文を指すことが多いのだとか。
もともと玉梓は、手紙を運ぶ役割を担っていた方が梓の杖を使用していたことから、「使者」という意味をもっていました。そこから転じて、使者が持っていた「手紙」を意味するようになったようです。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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