【機織】はなんて読む?布を織ることを表す常識漢字
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「機織り」はなんて読む?
機械の「機」に「織」ると書いて、なんと読むかご存じですか?
七夕の由来や『鶴の恩返し』など、昔話によく出てくる仕事です。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「はたおり」でした!
「きしょく」と読んだり、「機織り」と送り仮名をつけたりすることもあります。
機織は、織機を使って布を織ること、もしくは布を織る人のことです。「機(はた)」は手足を使って布を織る道具。日本での歴史は古く、1500年ほど前に書かれた『古事記』にも「波多(はた)」として登場します。
七夕の織姫と彦星は、織姫が彦星(牽牛)と遊んでばかりで機織をしなくなったため、天帝の怒りを買い、離ればなれになってしまいました。織姫の「織」は、機織の「織」なんですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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