【慟哭】はなんて読む?4文字の号泣を表す漢字!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「慟哭」はなんて読む?
見慣れない漢字が2つ並んだ「慟哭」。左側は「働」ではなく「慟」です。
「慟哭」は、号泣を意味する熟語。
日常会話で聞くことは少ないですが、小説で出てきたり、作品のタイトルになったりしていますよ。
一体、「慟哭」は、なんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「どうこく」でした!
「慟哭」とは、悲しみに耐えきれず大声で泣くことです。「旧友の訃報に慟哭する」といった使い方ができますよ。
「慟」の訓読みは「慟く(なげく)」。身をよじるほどに悲しむという意味の漢字です。
一方で「哭」は「哭く(なく)」という訓読みを持ち、声を上げて泣くことを意味します。
「号泣」は慟哭の類義語ですが、それぞれの漢字を使った「号哭(ごうこく)」や「泣哭(きゅうこく)」という熟語も同じ意味で使えるんですよ!
難しい漢字でできた「慟哭」ですが、2つの漢字の意味を知ると親近感が湧いてきますね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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