こんな行動をする学生は不採用!マイナビ編集長に教わる【就活面接のダメなマナー】
就活の面接でやってはいけない6つのコト
①受付時間に遅刻する&30分以上早く到着する
②受付の社員に偉そうに対応する、挨拶をしない
③控室でおしゃべり&携帯をいじる
④提出書類を片手で渡す
⑤髪の毛をずっと気にしている
⑥面接室に無言で入退室する
以上、「全部やっちゃダメ!」なコトばかり。うっかりNG行動をしないよう、十分に頭に入れておいて。
就活面接のマナーの正解はコチラ!
緊張で頭が真っ白になりやすい、面接。だからこそ、今回紹介する最低限のマナーは、絶対に違反しないように気をつけましょう。
Rule01会場の到着は受付時間の10~15分前
面接の受付時間の10~15分くらい前には会場に到着するようにしましょう。もしも交通機関の運行状況の乱れなどでやむを得ず遅刻してしまう場合は、なるべく早く連絡をしましょう。ただし、早すぎる到着は企業の担当者に対応の手間や時間をとらせてしまい、かえって迷惑がかかってしまいます。
受付の対応から面接は始まっています
受付では、面接を受けに来た旨・大学名・名前を伝えましょう。受付係に会場案内をしてもらったら、必ずお礼を述べて会場へ向かいましょう。会場に着いた時点で面接が始まっているという心構えでいましょう。もちろん、帰りの際のあいさつも忘れずに行ってください 。
Rule03控室での待ち時間のときこそ行動を慎む
控室などで面接まで待機している時間も面接のうちです。ここでの振る舞いも採用担当者に見られていることを意識しましょう。携帯電話をいじる、まわりの学生とおしゃべりする、化粧を直す、まわりをキョロキョロと見 回すなどは行儀のいい振る舞いではありません。静かに待つようにしましょう。
Rule04書類を手渡しするときは持ち物を置いて両手で
エントリーシートや履歴書などを手渡しする際は、持ち物を置いて、相手の目を見て両手で差し出しましょう。荷物を持ちながら片手で渡すのは失礼にあたります。また、受け渡しに手間取らないよう、バッグからあらかじめ出しておくか、スムーズに取り出せるようにしておきましょう。
Rule05緊張していても落ちつきのない行動は控えて
髪の毛を触るクセは、自分では普通に思っても、相手にはいい印象を与えません。髪が気になって仕方ないなら、ピンでとめたりゴムで束ねたりしましょう。手をもんだり、指をいじったり面接官から見るとかなり目立ちます。緊張しているのはわかりますが、むずむずする気持ちがあっても、露骨に出さないほうがスマートです。
Rule06入退室する際に相手の印象は変わります
入室する際、ドアを2~3回ノック。なかから「どうぞ」という声が聞こえたら入室しましょう。そのときに「失礼します」とひと声かけて、ドアノブは両手で持つように。面接終了後も「ありがとうございました」といって席を立ち、ドアの前で「失礼いたします」とひと言添えて退室しましょう。
教えてくれたのは
マイナビ編集長 高橋誠人さん
マナーコンサルタント 西出ひろ子さん
撮影/勝吉祐介(PEACE MONKEY・モデル)、阿萬泰明(PEACE MONKEY・取材分) スタイリング/稲葉有理 ヘア&メイク/森川誠(PEACE MONKEY) モデル/鈴木愛理(ともに本誌専属)
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