「ちょうどいいブスができるまで」同級生対談02 「ちょうどいいブス、ちょうどよくないブス時代の写真を解禁、の巻」
今日も私の中・高校時代の同級生で今でも仲良しの「めいわ」をゲストに迎えてお届けします。
ケイ:ところでめいわ、その卒アルしまってくれない(笑)?
めいわ:出して楽になっちゃおう(笑)!
ケイ:うわあ(笑)。
めいわ:うわあ(笑)。
ケイ:改めて見るとすごい! でも当時から私は「美人でもないけどブスでもない」って思ってたんだ(笑)。
めいわ:今のおけけ(山﨑ケイの当時のあだ名。詳しくは前回の記事参照)の仕上がり見たらおけけ比でものすごくキレイになったと思う!
ケイ:めいわだってそこそこのブスだったじゃん(笑)。
めいわ:そのときは気づいてなかったけど今思うとそうだね(笑)。
ケイ:つまりはちょうどいいブス同士仲良く群れてたのかも!
めいわ:仲良くなったきっかけも、冴えないエピソードだったような…。覚えてる?
ケイ:うん。漢文の授業で習った“レ点”に2人ともツボって、それで一気に仲良くなったんだよね。
めいわ:うん。2人でずっと「論ずるに足らんや」とかの言い回し、何度も言い合ってツボって大笑いしてた。
ケイ:イケてないちょうどいいブスの女子感すごい(笑)! 石原さとみさんとかが絶対に経験してない青春時代!
めいわ:確かにそうだわ。紛れもなくブス同士のやりとりだね。
ケイ:男性でいうところの“童貞同士の戯れ感”に近いかな。
めいわ:校則がめちゃめちゃ厳しい田舎の進学校だったから、普通の女子中学生とか女子高生みたいなキラキラした青春時代を送ってこなかったしね、うちら。
ケイ:めっちゃ変な学校だったよね(笑)。でも今の自分の性格がこうなったのもこの学校のおかげだったのかなって。妙に礼儀正しい感じとかね(笑)。
めいわ:校舎に毎日一礼したりとか(笑)。
ケイ:ウンウン、あと寄り道禁止だったから、めいわと放課後に遊びに行った記憶がないんだよね。その代わり、学校から最寄り駅まで徒歩で30分ぐらいかかるから、田舎道を2人でゲラゲラ笑いながら一緒に下校するのがうちらの楽しみ方だったね。当然グレる余地もないぐらい堅実な日々(笑)!
めいわ:だからこそ調子こくこともなかったし、でも周りもイケてない子が多かったから、自分のブスさにも気づかずに過ごせてきたのかも!
ケイ:これぞ「ちょうどいいブス」を育む最高の土壌だわ(笑)!
めいわ:調子こいたブスを作る土壌とか逆に謙虚すぎる美人を作る土壌とかもありそうだよね。
ケイ:あるねー。やっぱりどんな思春期を送ってきたかっていうのはかなり影響受けるよね。
めいわ:そうだね。テレビで見るおけけと学生時代のおけけ、根本は全く変わってないし!
次回、おけけこと山﨑ケイのJC、JK時代がより明らかに!
山﨑ケイさん
profile NSC東京校13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。ツイッター @kbbyky