Ray

DJあおいの発酵女子カルテNo.99「被害妄想シンデレラ女子」を分析!

  • X
  • Facebook
  • Line
DJあおいの発酵女子カルテNo.99「被害妄想シンデレラ女子」を分析!

一見普通に見える女子も、実はいろんなコンプレックスやプライドを持って生きています(よね?)。そのプライドの高さ故…コンプレックスの大きさ故…ちょっと「なによコイツ!」と思われるような方向に発酵してしまったのがここで紹介する女子たち。実は結構周りにいるのかも…?

 発酵女子とは? 
【ある特定の人物や周囲からよく見られたいという願望をうまく表に出せず、考え倦ねている間にそれを自らの中で消化できずに発酵させてしまった女子のこと。ストレートな感情表現を苦手とし、周囲にむけて屈折した何らかの自己アピールを送り続ける。または、一周してドストレート発言をしてしまうことも。発酵してしまうタイミングは人によって異なるが、自分に強いコンプレックスを持っていたり、理想が高い場合が多い】
そんな発酵女子の発酵菌を明らかにし、解決していくこのコーナー

DJあおいさん(以下:あ)

「さあ今回も発酵女子を分析していくわよ」

イラストレーター ツボユリ(以下:ツ)

「よろしくお願いします!」

※今回も研究者気取りでお送りしていきます

口癖「あたしばっかり損してる」

「いるいる。不倫してても加害者のくせに被害者ぶるよね」

「不倫する女子ってめっちゃ恋愛脳な感じしません?」

「不倫しといて、なんであんなに落ち込むのかね」

「わかっていたことなのにってやつですよね」

「不倫する人って被害者意識が高いんだよ」

「そうなんですか?」

「”彼が愛してくれないから”とか”好きにさせたあなたが悪い”って、いつでも被害者でいるんだもん」

「めんどくせぇ女だな」

「自分の責任なんてまるでないもんな」

「まぁ、そんなに女子っぽいのは実際うらやましくもありますけど・・・」

「あそこまで無責任になれるのは私も、実際うらやましくもある」

「もしかして自由に生きる彼女に対して、嫉妬してるだけなのか・・・?」

「でもこういう人、すげー情緒不安定な感じするよね。嫌だな」

「あげておとす、それがあなたのスタイル」

「こういうやつ、電車で隣に座られただけで好きになるから」

「ッかぁ〜、、チョロすぎだろ!」

「一回社会の荒波にもまれたらなおりそうだけどさ」

「はい」

「ネガティブなイメージになるけど、騒ぎを起こしてるおばちゃんたちもそうよね」

「被害者意識が高いってことですか?」

「そうそう。どっちにしろ、ろくなもんにはならねーな」

「そしておとす」

「でもさ、正直私にもあるよ。たまにそういう夢見て”誰かが勝手に幸せにしてくんないかなー”って思うから・・・気持ち、わかる」

「またあげんのかよ!!!!!」

「やっぱ現実を見ないと楽だもんね」

「塩」

恋愛をしていても、結婚をしていても、他の誰かを好きになってしまうことはあります

それ自体は悪いことではないし、むしろ健全なこと

移ろう人間関係の中で気になる異性の一人や二人、三人や四人、人を好きになる感性は人生を豊かにしてくれるものであり罪はありません

三人や四人と言わず十人でも百人でも好きになればいいと思います




人を好きになる感性、それは自分自身でコントロールできるものでもなくある意味制御不能な感性であり、他の人を好きになることを禁じることは自分でもできないものです

コントロールできるのはその先にある行動、その行動に責任を持てるか否かが不倫をする人としない人との差なんです

他の人を好きになるかならないかの差ではなく、行動に対する責任感の差が明暗を分けるってことですね




不倫をしてしまう人は決まって『好きになってしまったからしょうがない』とテンプレのように言います

まるでその感情が行動を制御できないほど大きなもののように言うのですが、実はそれ、感情が大きいわけではなく理性が小さいだけなんですよね、つまり責任感が小さいということ

人を好きになる気持ちは個体差があるもののそれほど大きな違いはありません

理性は後天的に養っていくもので、人として差が出るのはそこ

感情の強弱ではなく理性の強弱に人としての差が現れてしまうものなんですよ




理性が効かないとその行動を正当化するために自分を被害者に仕立て上げます

『私は恋の被害者、、、恋という名のいけない魔法に掛けられた哀れな少女、、、私は恋なんてしたくないのに、、、なぜあなたは私に恋をさせるのでしょう、、、嗚呼なんていけない人、、、私をこんなに夢中にさせて、、、どうして、、、どうしてあなたはロミオなの、、、!』

と、被害妄想全開で自分を悲劇のヒロインに仕立て上げイタイお花を脳内に咲かせるのです

このお花が咲いた瞬間がまさに責任を放棄したとき

自分は恋の被害者なのだから責任はあちら側にある、この恋の責任はあなたが取るべき、さあ責任を取ってください、と言わんばかりに無法な行動をしてしまうのですよ




ネガティブなくせに『きっとなんとかなる』という根拠のないバカポジ思考を持ち合わせている人に多い傾向

『なんとかなる』で実際になんとかなってきた人なのでしょうけども

なんとかなってきたのは、違うだれかがなんとかしてくれていたから

それがわからないうちは、事あるごとに被害者になりきって、無責任な行動を繰り返すのでしょうね

編集部おすすめ記事

CATEGORY

記事カテゴリ

OFFICIAL SNS

Ray 公式SNS