【ツヤ肌の基本①】まずは下地で内側から発光するツヤを仕込む!
下地&ファンデは広い→細かいの2段階塗りでうまくいく!
ベースメイクってなんとなくで適当に塗ってない? 顔の面積はパーツごとに違うのに、それぞれ同じ量をのばしても、均一に塗れているとはいえません。「面積の広いほおからスタートして顔全体に広げる」ということを頭に入れて、Let’s メイク!
Check!パール入りのベージュ系下地で内側から発光するツヤを仕込む
広いトコ中心! メリハリをつけて塗る
✓定番の5点置き封印!パーツごとに都度づけを
いつもは指にとった下地を両ほお、おでこ、鼻、あごの5点に均等に置いて、そこからのばすという人も多いのでは? 一度に全量を顔にのせると厚塗りの原因に。
✓塗るのはほぼ「ほっぺ」それ以外はうっすら塗りでOK
光が反射すると肌がキレイに見えるほおの上部分(目の下とほお骨の出っぱりの間の三角ゾーン)をメインに塗り、残った分を少量ずつ顔全体の細かい部分へのばすイメージ。
まずは広い部分から
まずは手の甲にとってから、少しずつ指にとり塗布。黒目の下とこめかみ、ほお骨のいちばん高いところの3点を結んだ三角ゾーンにつけたあと、その周辺やほおの下へと指でのばし薄くほお全体へ。
1片ほお分の下地を置く(写真:右)
手の甲から小さめパール一粒大を指先にとり、黒目の下のほお骨の出ている部分につける。
2ほお骨に沿ってスライド(写真:左)
1で置いたポイントからほお骨に沿ってこめかみ付近まで、いっきにのばし広げる。
3のばしたらたたくをくり返し(写真:左)
のばし広げた部分を上から指でトントンとたたき込んで、肌と下地を密着させる。
4ほおの下方向へさらに広げる(写真:右)
1~3でつけた範囲から、境目をなじませるように、放射状に下までのばし広げていく。
次に細かい部分
ほおに使った余り分で残りの顔のパーツに塗っていきます。ここでも、一度に全部にのせてしまわず、それぞれのパーツにとりかかるごとにつけ足しするのがポイント!
1鼻筋からおでこへ延長(写真:右)
鼻の頭は除き、鼻筋に沿って上方向へ下地をのばす。そのままおでこへ放射状になじます。
2鼻の穴の間にもツヤを(写真:左)
1で余った分で鼻の穴の間も塗る。ここにツヤがあるとチュンとした可愛らしさが出る。
口角口角を囲むようにオン
下地をつけ足し、口角を引き上げるように下から上につけて、周辺をよくなじませる。
目元まぶたの上もさっとなぞる
口角につけて指に残った分で両まぶた全体にさっとつけて、くすみをはらっておく。
▼ツヤ肌まとめ
撮影/内山功史(モデル) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリング/久保洋 モデル/上西星来(本誌専属)