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【プロが教える!就活コラム⑫】一緒に働きたいと思わせる就活マナー ~面接編~

【プロが教える!就活コラム⑫】一緒に働きたいと思わせる就活マナー ~面接編~
就活において基本中の基本といえるのが「マナー」。面接中の立ち居ふるまいは、合否に影響を及ぼすほど大事なんです。短い時間で少しでも印象良く感じてもらうためには、何をすればいいのかをわかりやすく解説します!

*監修してくれたのは、独自の就活ノウハウで就活生をサポートする、ハナマルキャリア総合研究所の代表取締役の上田晶美さん

STEP1 入室時に意識すること

ノックは基本的に3回。2回ノックはトイレ用なので注意。「どうぞ」と言われたら、「はい」と大きな返事をしてドアを開けましょう。大切なのは第一印象。入室したら笑顔で面接官に挨拶しましょう。はじめの印象が悪いと、一気に不利になります。お辞儀は自分の足元が見える30度くらいが目安です。言葉を言いながらお辞儀をしない、分離礼が大原則。

STEP2 着席時に意識すること

イスの斜め前に立ち、笑顔で「◯◯大学△△学部□□□□子です!」と、大学名・学部・名前を言いましょう。面接官に聞かれなくても、着席前に自分から言うと好印象です。立つ位置はイスの半歩横。「どうぞ」と言われてからすみやかにイスに座ります。スカートをおさえて、少しイスを見ながら座るとキレイで好印象。深く座りすぎると立つのが大変なので、浅めに腰をかけ、ひざは90度に曲げることを意識します。

STEP3 面接中・面接後に意識すること

面接中に他のコが話してるときは聞く姿勢を見せましょう。集団面接で他のコが話しているときはそちら側にヒザを向け、相づちを打ち関心がある様子を見せると◎。面接後はさっと立って再びイスの半歩横に立ち「ありがとうございました」のあとお辞儀をします。このとき、45度の深いお辞儀を意識しましょう。退出前もお辞儀を忘れずに。

好印象のヒミツは「笑顔&相手の目を見る」

短い面接時間の中で相手に好感を持ってもらうために、重要な2つのポイントは「笑顔」「目を見る」こと。第一印象を決める絶対条件となるのが笑顔! 面接中は常に笑顔でいることを心がけましょう。そして、面接官と話すときは必ず目を見よう。目が苦手な場合は、眉間を見て話すのがおすすめです。

【番外編】面接でやってしまいがち恥言葉づかいに注意!!

気をつけていても、つい間違えてしまう言葉づかい。面接でうっかり出がちなNGワードに注意しましょう。

【注意① ら抜き言葉】

すぐに決めれます。

すぐに決められます。

日常生活で頻繁に使用している「ら」抜き言葉も、面接ではNGなので要注意! 面接官も気づきやすく、印象が悪くなってしまいます。ESでも使いがちなので注意しましょう。

【注意② 二重敬語】

おっしゃられたことについて

おっしゃったことについて

面接官は学生に対して、完璧な敬語は求めていません。だからといって間違った使い方をするのはダメ! 迷ったときは敬語ではなく、「です」「ます」など丁寧語を使いましょう。

【注意③ フランクな学生言葉】

バイト、やっぱ、自分的には~、超◯◯、一応、など

友達と話すときに使う砕けた言葉や、「就活」「有休」などの略語は面接官に悪印象。ただ「パーソナルコンピューター」など、一般的に略語が浸透しているものは「パソコン」でOK

いかがでしたか? 面接試験でもマナーは重要で、意外と細かい所まで試験管に見られているんです。今回紹介した基本のマナーを抑えて、本番で失敗のないようにしましょう!

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