【内定複数GETのヒミツ②】受かる志望動機を書くためのコツは?
エントリーシートを提出した24社中24社通過したYさんの、とっておきのヒミツは、志望動機づけにあったんです!
志望動機にはリアルな体験、言葉を入れよう!
エントリーシートにはほとんど必ず書く欄があり、面接でも必ず聞かれること。それが志望動機。みなさんもちょうど今、どうやって何を書こうか、悩んでいるかもしれませんね。Yさんも同じ悩みを持っていたそうです。
『第一志望は金融業界でしたが、銀行って、どの会社もやっていることが同じで、私には違いがわかりませんでした。福利厚生もどこも充実していたし、他と比べてどうしてここがいいのか、という理由が思いつかなかったんです』(Yさん)
そこでYさんは、志望動機にリアルな体験談や実際に聞いた言葉などを使い、肉付けをするために、秋冬にインターンシップ、3月、4月には支店訪問とOBOG訪問に力を入れたそうです。その3つを行うときの注意点やメリットを教えてもらいました。
①インターンシップのメリット
みなさんも、夏をふくめ、インターンシップに参加したことがある人は多いのではないでしょうか。Yさんも、秋冬にいくつかインターンシップに参加したそうです。Yさんが感じたインターンシップのメリットを教えてもらいました。
『業務内容がわかるというのももちろんですが、仕事している人の生活リズムを知ることができてよかったです。イメージだけでいいなと思っていたところの話を聞いて、自分が思っていたのと違うなと感じて、受けるのをやめたところもあります。それに、実際にオフィスや支店に行くと、面接でネタになるんですよ』(Yさん)
働くイメージをつかむことができたYさん。また、インターンシップのときの話を面接などですると、話が広がったり、「行ったんだね」と興味をもってもらえたりするらしいですよ。
②支店訪問は絶対やるべき!
また、銀行を目指しているなら、支店訪問を行うべきだとYさんが教えてくれました。支店訪問とは、実際に店舗に行き、見学させてもらうこと。説明会でも「ぜひ支店訪問してみてください」と言われるそうです。
『私はいくつかの店舗に突撃訪問しました。見学させてほしいのですが、と頼むと、受付の内側や店の中を見学させてもらえます。時間にもよると思いますが、私は社員の方ともお話しさせてもらいました』(Yさん)
支店訪問は、実際にお客様相手に働いている姿を間近で見れる貴重な場。ぜひ一度は行ってみましょう。
③OBOG訪問を成功させるには…?
また、Yさんが力を入れていたのはOBOG訪問。その連絡方法やのコツを教えてもらいました!
▶最初の連絡はハガキが正解!
Yさんは最初に述べたようにサークルに参加していなかったので、大学内で親しい先輩などがおらず、OBOGと連絡をとることがとても大変だったそうです。
『縦のつながりが全くなかったので、キャリアセンターの名簿で連絡先を知って、直接アタックしました。最初は「この日に電話をしてもいいですか」という伺いのハガキを送りました』(Yさん)
つまり、サークルや部活の縦のつながりがなくても、キャリアセンターの名簿などでOBOG訪問を頼めるってこと。知り合いがいないからと諦めずに、お願いしてみましょう。
また、ハガキで連絡したこともよかったそうです。
『「OG訪問のお願いの連絡はたくさんきてたけど他はみんなメールで、ハガキで連絡が来たのはあなただけだったから、あなたの依頼だけ受けた」って言ってくれたOGの方もいました。ハガキのほうがひと手間かかるからか、丁寧で印象はいいとおもいます』(Yさん)
最初はハガキでお願いし、その後電話で直接話をして、そのあとはメールでやりとりをしていたそう。社会人とメールや電話のやりとりをすることは初めての方も多いと思いますが、マイナビやリクナビ、インターネットで調べてマナーを守り、丁寧な言葉遣いに気を付けてやりとりすることを心がけましょう。
▶第一志望の企業なら、OBOG3人と会おう!
また、Yさんは第一志望の企業で、3人のOBOGと会ったそうです。
『第一志望の企業のOBOG訪問は3回行いました。いろんな部署の、いろんな立場の人から話を聞くことができて、より自分が働いていくイメージがつかめました』(Yさん)
1人だけではなくなるべく多くの人から話を聞く機会があると、よりよいと思います。できるだけ早くハガキを出して、3月、4月のうちにOBOG訪問ができるよう、お願いしてみるのがおすすめです!
志望動機への活かし方
こうしてインターンシップ、支店訪問、OBOG訪問を行ったYさん。実際に話を聞いたり、仕事場を見学したことで、実体験として志望動機を言えるので、説得力が増し、肉付けのある志望動機が書けたそうです。
『OBOG訪問や支店訪問、インターンシップで話した言葉や内容を志望動機にいれました。例えば第一志望の企業では、担当のお客さんに仕事が終わったあと手書きで手紙を送ったりすると聞いて、そういうところと御社の企業理念がぴったりだと思って、のようなかんじです。ちょっとした話をつなげると、説得力が増す気がします!』(Yさん)
なるほど。そんな些細な話を志望動機に入れていくことで、「この子はうちの会社をよく知ってくれているな」と好印象を与えることができるのかもしれませんね。
『特に金融業界は、どこもあまり違いがないので、どうして他社ではないのか、ここじゃないといけない理由を面接で聞かれることが多かったです』(Yさん)
ということなので、特に金融業界を目指している子は、Yさんを見習い、実際に説明会や支店に訪れ、直接社員の方とお話しをしてみることをおすすめします。
Yさんの話はいかがでしたか?私は今までOBOG訪問にあまり意味を見いだせなかったので、そんなふうに聞いたささいなことを志望動機に活かすという話が一番心に残りました。今度OG訪問をする機会があるので、じっくりと話しを聞いてみようと思います。
次回はYさんが実際に就職活動中に使っていた「これだけは持っておきたい」持ち物リストをお教えします。今年の就活生も真似してみてほしい話がたくさん! 要チェックです。
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今回お話を伺ったのは「就活.salon」の卒業生Yさん。明治学院大学の4年生で、メガバンクの内定者です。他にも大手旅行代理店や他銀行からも内定を獲得しています。
内定率100パーセントを誇る「就活.salon」は、『内定を獲得することに特化した』結果の出るメソッドを持ち、『
【住所】 東京都中央区銀座6-16-12 丸高ビル3階
【電話】03-5860-0961
【ホームページ】http://syukatsusalon.com/