【梗概】はなんて読む?「キキョウ」ではありません!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「梗概」はなんて読む?
書類や論文を読んでいて、「梗概」という漢字を見かけたことはないでしょうか。
植物の桔梗(キキョウ)と同じ「梗」が使われていて、全体の印象も似ているため、つい「キキョウ」と読みたくなってしまいますよね。
「梗概」の正しい読み方を、みなさんは知っていますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「こうがい」でした!
「梗概」は、あらまし・あらすじのことです。
書類などでは「内容梗概」と記されていることも多く、その書類の大まかな内容が書かれています。
「梗」と「概」のどちらも「おおむね」という意味を持つ漢字です。とくに「概」は訓読みで「概ね(おおむね)」と読むことができます。
「書類のあらまし」でも問題はありませんが、「書類の梗概」と表現できると、知的な印象を与えられそうですね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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