【膾炙】はなんて読む?ひらがな4文字の言葉!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「膾炙」はなんて読む?
とても難しい2つの漢字で構成された「膾炙」という言葉。
「膾炙」は、広く知れ渡ることを意味します。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「かいしゃ」でした!
膾炙は、物事が多くの人々の評判になって広く知れ渡ること。主に「人口に膾炙する」という形で使われる言葉です。たとえば、広く知れ渡った名言は「人口に膾炙した名言」と表現できます。
2文字とも見慣れない漢字の膾炙ですが、実は「膾」には「なます(魚や野菜を細かく刻んで酢にひたした料理)」、「炙」には「火であぶった肉」という意味があるんです。
「なます」も「あぶり肉」も味がよく、多くの人々に喜ばれることから「膾炙」という表現が生まれました。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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