【騒めく】はなんて読む?聞いたことは何度もあるはず!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「騒めく」はなんて読む?
「騒」という漢字は、騒音や騒動など、騒がしいイメージの言葉によく使われていますよね。
訓読みでは「騒ぐ(さわぐ)」の読み方がよく知られていますが、実は別の訓読みがあります。
いったい、「騒めく」はなんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ざわめく」でした!
「騒めく」は声や音が騒がしい感じになるという意味をもつ言葉です。
多くのものが動く感じを表すという意味もあり、「会場が騒めく」「風に木々が騒めく」などのように使います。
「めく」は、そのような状態になる、それに似たようすを示す、などの意を表す接尾語です。
また、「騒く」と書いて「ぞめく」とも読み、こちらは浮かれ騒ぐ意味を表します。
「さわぐ」以外の読み方もこの機会に覚えてくださいね。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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