Check!1ムードメーカーの聡くん、どうしてそんなに人にやさしくできるの？怒ることってあるの？

自分がやさしくされたいからかな。それと、人にやさしくされて嫌な人はいないと思うから。でも人と接するとき、自分が思ってないことは言わないようにしてます。距離を縮めたいからって無理やり褒めたり「僕もそれ好き～」じゃなくて。

「そういうのもあるんだね」とか、ちゃんと自分を持ちながら相手に寄り添うようにしてる。怒ることは、全然ありますよ。最初は黙る、なにも言わない。で、ふつふつとこみ上げてきたらメールとかで伝えるかな。

Check!2親友はいる？どんな存在？

仕事の相談はこの人、プライベートの話はこの友だちって何人かいます。いろんな価値観を教えてもらえるから、僕にとって親友は、常に自分を新鮮でいさせてくれる存在なのかな。でも友だちが増えたのは、ここ1年くらいなんです。

意識的に増やそうと思って、今は同じ年の友だちがちょっと増えました。同世代っていいですね！今までの歩みが似てるから「僕らはたまごっちじゃなくて、なめこ世代だよね」みたいな（笑）。そんな話で盛り上がってます！

Check!3「オトコの友情、ここがイイ」と思うのは？

ラフさかな。人によるかもしれないけど、あんまり深い話をしない。それが心地いいんです。例えば好きな女性のタイプとか、下ネタとか（笑）。

内容はくだらないんだけど、男性も女性も実は気になってるような会話。それを「あ～わかるわかる！」って話してる時間がイイ！

Check!45人で東京ドームに立ったときの気持ちを教えてください

不思議な感覚でした。あの感覚は、生まれて初めてかも。マリウスが卒業するっていう寂しさと、5人での目標を有言実行できたっていううれしさ、いろんな感情が混ざっちゃって。今もまだ、ドームの映像は見られないです。

Check!5マリウスくんがグループにもたらしてくれたものは?

癒しかな。言葉を交わさなくても、いてくれるだけで心がほっとする。そんなコと僕はシンメだったから、どこかで甘えている自分もいたと思う。

それと同時に、マリウスが隣にいてくれたから自分は輝けたんだろうなって思える存在で。僕の中ではマリウスと“聡マリ”はワンセットだったから......さすがにまだ映像は見られない（笑）。もう少し時間が必要かも。

Check!6マリウスくんと連絡は取り合ってる？友情は今も続いてる？

もちろん！連絡も毎週して「またツアーが決まったら行きたいな」って言ってました。ほんとに普通に、マリウスと男子トークもしますよ（笑）。でもマリちゃんは上品な言葉遣いをする。マリもストレートに言えばいいのにって言うと「いや僕は天使だから♡」って（笑）。

More!New Single「Cream」

恋のある日常を描いた大人のラブソング

倉科カナ・菊池風磨ダブル主演ドラマParavi『隣の男はよく食べる』挿入歌。カップリングに松島聡がモデルを務めるPEACH JOHNルームウエアCM曲「Naturally」、マリウス葉を含む5人で作詞を手がけた「timeless」などを収録。通常盤 1,210円／Top J Records

PROFILE

Sexy Zone（セクシーゾーン）●2011年にグループ結成とCDデビューを果たす。昨年12月には初のドームツアーを開催。また同月グループ公式のインスタグラムアカウントも開設。5月3日にマリウス葉の卒業後初のシングル「Cream」を発売。

まつしま・そう●1997年11月27日生まれ、静岡県出身。A型。昨年はドラマ『記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～』や主演舞台『こどもの一生』などに出演。

取材・文／山口昭子 文／豊澤恵