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【推挽】はなんて読む?推薦と同じ意味の言葉です!

【推挽】はなんて読む?推薦と同じ意味の言葉です!
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「推挽」はなんて読む?

2文字目が見慣れない熟語「推挽」。推薦と似たような意味を持つ言葉です。

いったい、なんと読むのか分かりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「すいばん」でした!

「推挽」とは、ある地位や役職に人を推薦したり引き上げたりすること。「推輓」と書いても同じ意味です。「会員の総意で会長に推挽される」といった形で使われます。「推挽」の「推」が「推す(おす)」と読むのはよく知られていますよね。

一方で、普段あまり見かけない「挽」という漢字には「挽く(ひく)」という訓読みがあります。

そして「推す」には車を押すという意味が、「挽く」には車を引くという意味があります。車を後ろから押したり前から引いたりすることから転じて、人を推挙するという意味が生まれたそうです。

一般的な「押す」と「引く」は対義語ですが、「推挽」の「推す」と「挽く」については、どちらも車を前に進めるという共通点を持っているのですね!

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

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