【毬栗】はなんて読む?トゲトゲした秋に見かけるもの!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
毬栗」はなんて読む?
「毬」はマリ、「栗」はクリと読みますよね。
この2文字を合わせると、普段とは異なる読み方になります。
なんと読むかご存じですか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「いがぐり」でした!
「毬栗」は、いがに包まれている栗のことです。「いが」はブナ科の果実を包む外皮で、トゲトゲしていることが特徴です。
また、毬栗頭は、この「いが」のように、髪を短く刈った頭のことを指します。
いがぐりは「梂栗」と書くこともあるのだそう。「毬」を使用した難読漢字には、ほかに「松毬(まつかさ)」や「毬杖(ぎっちょう)」などがあります。
ちなみに、みなさんもよく知っているまつぼっくりは「松毬」や「松笠」と書きますよ。
秋は栗の美味しい季節。いがでケガをしないように気をつけて、秋の味覚を味わってみてくださいね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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