「譴責」はなんて読む？

日常生活ではあまり使用しないけれど、仕事ではよく耳にする言葉があります。

「譴責」も仕事でミスをした時などに使われる言葉です。

なんと読むかご存じですか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「けんせき」でした！

譴責は、不正や過失をしかることや、厳しく責めることを意味します。

かつては、もっとも軽い懲戒処分の名前でもありました。現在は、譴責に代わり、戒告（かいこく）が使用されています。

「譴責」の類語は、叱責、督促などです。「譴」には責めとがめるという意味があり、天譴（てんけん）、譴罰（けんばつ）のように使用されます。天譴は天罰、譴罰はミスを責めて罰することを意味しますよ。

「譴責」の意味や読みを覚えておくと、いざというときに慌てずに済むかもしれません。

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）